福岡市博多区に位置する「京風もつ処 越後屋 博多駅前本店」は、地下鉄空港線博多駅から徒歩約8分、JR博多駅からは徒歩約6分から10分圏内と、主要駅からのアクセスに便利な立地にあるもつ鍋専門店です。周辺には駐車場が2台分ありますが、満車の場合は近隣のコインパーキングの利用が推奨されています。創業から30年以上にわたり地元福岡で愛され続けており、観光客からも注目を集める人気店として知られています。特に週末や観光シーズンは混雑が予想されるため、事前の予約が推奨されています。店内は落ち着いた雰囲気が特徴で、掘りごたつ式の座敷席が中心に用意されており、グループでの利用や宴会にも適した半個室も完備しています。総席数は48席から50席で、全席禁煙ですが、店舗外に喫煙スペースが設けられています。店内で快適な時間を過ごせるよう、無料Wi-Fiも提供されています。
「京風もつ処 越後屋 博多駅前本店」の最大の魅力は、その名の通り「京風白みそもつ鍋」です。博多では醤油ベースのもつ鍋が主流であった中、京都から取り寄せた数種類の白味噌をブレンドした独自のスープで、もつの旨味を最大限に引き出したまろやかな味わいが特徴です。福岡食肉市場から直接仕入れるという徹底した鮮度管理のもと、厳選された国産牛もつを使用しています。ぷりぷりとしたもつの食感と、コク深く甘みのある白味噌スープの組み合わせは、一度食べたら忘れられないと多くのファンを魅了しています。もつ鍋の他にも、たまり醤油を使用した「極撰しょうゆ味」や、豆板醤とニンニクが効いたピリ辛の「辛みそ味」など、好みに合わせて選べる3種類のスープが用意されています。
もつ鍋をさらに引き立てるサイドメニューにも工夫が凝らされています。特に注目すべきは、柚子胡椒を練り込んだ揚げ豆腐です。このオリジナルの一品は、もつ鍋のスープに溶かしながら食べることで、また異なる風味と深みを楽しめると好評です。その他にも、前菜3種盛り、炙りハツ刺し、センマイ刺し、和牛サガリの薄切り、牛ほほ肉の赤ワイン煮など、もつ鍋と合わせて楽しめる一品料理が充実しています。コース料理も用意されており、例えば5,500円(税込)のコースでは、前菜三種、炙りハツ刺し、センマイ刺し、選べるもつ鍋、ちゃんぽん麺、デザートの全6品が含まれ、飲み放題を付けることも可能です。平均予算は通常利用で3,500円程度とされており、様々なシーンで利用しやすい価格帯です。お一人様用のハーフもつ鍋(1,980円税込)も用意されているため、一人でも本格的なもつ鍋を堪能できます。テイクアウトや取り寄せにも対応しており、自宅でも越後屋の味を楽しむことができます。