福岡県福岡市中央区舞鶴1-1-4に位置する「家康のはなれ」。地下鉄天神駅からは徒歩約5分、親不孝通りの入口角という分かりやすい場所にあり、アクセスしやすい立地が魅力です。西鉄福岡(天神)駅や地下鉄赤坂駅からも徒歩圏内で、仕事帰りや天神エリアでのショッピングの後にも気軽に立ち寄ることができます。
長年にわたり地元福岡で愛されてきた「戦国焼鳥家康」の系譜を受け継ぎつつ、「家康のはなれ」は2021年10月にリニューアルオープンしました。従来の活気ある雰囲気とは一線を画し、和のエッセンスを取り入れた落ち着いた空間が特徴です。店内はガラス張りのおしゃれなデザインで、洗練された大人の雰囲気が漂います。全席禁煙となっているため、女性同士の女子会やデート、お子様連れの家族利用など、幅広い層が安心して食事を楽しめる環境が整えられています。
「家康のはなれ」の核となるのは、伝統の炭火焼き鳥です。毎日、本社にある調理場で丁寧に手作りされ、その日に手差しされた新鮮な串のみを提供することをモットーとしています。備長炭で一本一本丁寧に焼き上げられる焼き鳥は、外はパリッと香ばしく、中はふっくらとジューシーな味わいが堪能できます。定番の豚バラや鳥皮、とりみといった串はもちろんのこと、しそ豚巻やアスパラ豚巻などの野菜巻き串も充実しており、幅広い好みに対応しています。また、昔から「戦国焼鳥家康」で親しまれてきた、焼き鳥に付けて食べるのが博多の「通」な食べ方とされる秘伝のキャベツのタレも健在です。大根の唐揚げや各種茶漬けといった一品料理も提供されており、食事の選択肢が豊富です。
ドリンクメニューも充実しており、定番の生ビールはもちろん、日本酒、焼酎、カクテル、そして厳選された国産ワインが豊富に揃います。特に、各種ドリンクが楽しめる120分飲み放題コースや、焼き鳥と飲み放題がセットになったコースも用意されており、宴会やグループでの利用にも最適です。平均予算はディナーで3,000円から4,000円程度と、本格的な焼き鳥を気軽に楽しめる価格帯です。お会計には主要なクレジットカードや各種電子マネー、PayPayなどのQRコード決済も利用できるため、利便性も高いと言えるでしょう。
座席は、ゆったりとしたカウンター席とテーブル席が中心で、総席数は30席から35席ほど。個室は設けられていませんが、扉のない半個室風のテーブル席も用意されており、周囲を気にせず食事を楽しみたい方にも配慮されています。最大10名程度のグループでの利用も可能で、送別会や歓迎会などの各種宴会にも対応しています。さらに、近年からはランチ営業も開始しており、昼の時間帯にも「家康のはなれ」の味を堪能できるようになりました。新鮮な素材と職人の技が光る焼き鳥を、落ち着いた空間でじっくりと味わいたい方におすすめの一軒です。