福岡市博多区綱場町に位置する「炭焼旬菜 鶏永(すみやきしゅんさい とりなが)」は、多彩な鶏料理と九州の味覚を堪能できる居酒屋です。福岡市地下鉄箱崎線 呉服町駅6番出口から徒歩約2分とアクセスに優れており、福岡市営地下鉄空港線 中洲川端駅からも徒歩約5分、櫛田神社前駅からは徒歩約10分圏内で訪れることができます。バスを利用する場合は、蔵本・呉服町バス停から徒歩約2分です。店内は木目を基調とした温かみのある空間で、初めて訪れる人でもリラックスできるよう、アットホームな雰囲気が大切にされています。
鶏永の自慢は、料理によって厳選された国産鶏を使用している点にあります。宮崎県産のブランド地鶏「みやざき地頭鶏(じとっこ)」をはじめ、それぞれの銘柄や部位に適した調理法で提供されます。刺身、焼き物、煮込み、揚げ物など、滋味深い様々な鶏料理を味わうことができます。特に、鶏ガラを8時間以上かけてじっくり煮込んだ「博多水炊き」は、コラーゲンたっぷりの濃厚なスープが特徴で、野菜や手作りの鶏ミンチつくねと共に楽しむことができます。水炊きの締めには雑炊がおすすめです。
メニューには、炭火焼にこだわった焼き鳥や、宮崎名物のチキン南蛮、本場熊本から仕入れる鮮度抜群の馬刺し、博多名物の焼き豚足など、九州各地の郷土料理も豊富に揃っています。博多の焼き豚足は、野菜と共に3時間以上煮込んで柔らかくした後、炭火で表面をパリッと焼き上げた、もちもちとした食感が特徴です。これらの料理には、日本酒や焼酎、ワイン、カクテルなど、料理との相性を考えた豊富なドリンクメニューが用意されています。
ランチタイムは月曜日から金曜日の11:30から13:30(ラストオーダー)まで営業しており、夜とは異なる顔を見せます。ランチメニューの中でも、「チキン南蛮&から揚げのハーフ&ハーフ定食」は特に人気の一品です。その他にも「から揚げ定食」や、宮崎参協味蕾豚を200g使用した「とんかつ定食」、そして「とんかつとから揚げのハーフ&ハーフ定食」などが提供されており、ご飯のおかわりは一杯無料です。ランチメニューはテイクアウトも可能です。
座席は、お一人様でも気軽に利用できるカウンター席が7席あり、テーブル席や、掘りごたつ式の座敷、半個室も完備されているため、様々なシーンに対応できます。一人での食事から、友人との飲み会、女子会、会社の宴会など、幅広い用途で利用可能です。総席数は40席で、貸切も20名から50名まで対応しています。
特別なサービスとしては、テイクアウトやデリバリーに対応しているほか、店舗前には水炊きセットや地鶏モモの炭火焼きなど、人気商品を自宅で楽しめる冷凍自動販売機が設置されています。また、環境への配慮として、食品ロス削減にも積極的に取り組んでおり、調理の際に発生するクズ肉をまかないやお通しに活用するなどの工夫を凝らしています。外国人観光客にも対応できるよう、英語を話せるスタッフが在籍していることも特徴です。
予算は、ランチが~1,000円程度、ディナーは3,000円~5,000円程度が目安とされており、電子マネー(PayPay, LINE Pay, メルペイ, d払い)や各種クレジットカード(VISA, Mastercard, Amex, JCB, Diners)での支払いが可能です。サービス料として300円がかかります。店内は全席喫煙可能とされています。