福岡市中央区西中洲に佇む「博多 なぎの木 西中洲 離れ」は、都会の喧騒を忘れさせる上質な和の空間で、九州各地の豊かな「うまかもん」を堪能できる和食居酒屋です。観光客から地元の方まで、幅広い層に親しまれており、接待や会食、友人との食事、さらには昼宴会にも利用できる多様なシーンに対応しています。
アクセスは、西鉄天神大牟田線 西鉄福岡(天神)駅 南口、地下鉄七隈線 天神南駅 5番出口、地下鉄空港線 中洲川端駅 1番出口からそれぞれ徒歩5分圏内という好立地。地下鉄箱崎線 中洲川端駅 1番出口からも徒歩5分、地下鉄七隈線 櫛田神社前駅からは徒歩10分と、複数の駅からアクセスしやすい場所に位置しています。水上公園や天神中央公園からもほど近く、食後の散策にも便利なロケーションです。専用駐車場はありませんが、店舗向かいに駐車場が利用できるため、車での来店も検討できます。
店内の総席数は50席で、様々なニーズに応える座席配置が魅力です。おひとり様でも気軽に利用できるカウンター席は4席設けられており、背後が扉付きの個室となっているため、周囲の視線を気にすることなく過ごせます。また、気心の知れた仲間との食事に最適なテーブルBOX席(4名用が3卓)も用意されており、ダウンライトが照らす落ち着いた空間でゆったりと会話を楽しめます。デートや少人数の飲み会にぴったりの半個室は6名まで利用可能で、BOX型のベンチシートが居心地の良さを提供します。さらに、6名から9名まで利用可能な壁側がベンチシートのテーブル個室、8名から12名まで対応可能な接待にも最適な座敷個室、そして最大14名まで利用できる一体感のあるテーブル個室など、大小様々な完全個室が充実しており、プライベートな空間で食事を堪能できます。これらの個室はすべてベンチシートが採用されているため、長時間座っていても疲れにくい配慮がされています。
「博多 なぎの木 西中洲 離れ」のコンセプトは、九州の豊かな恵みを最大限に活かした料理を提供することにあります。特に、博多の二大名物である「水炊き」と「もつ鍋」は店の看板メニューです。水炊きには、昭和初期に絶滅した幻の鶏を10年がかりで復元した「天草大王」を用いた「天草大王水炊き」が自慢です。鶏ガラを7時間かけてじっくり煮込んだ白濁スープは、天草大王の旨みが凝縮された極上の味わいです。また、もつ鍋には熊本県大塚牧場産の新鮮な「あか牛もつ」を使用しており、ぷりぷりとした食感と豊かな旨みが特徴です。あっさりとした醤油味のスープで、キャベツやニラといったシンプルな具材と共に、もつの美味しさを存分に楽しめます。
メニュー内容は多彩で、博多名物料理が豊富に揃っています。呼子から直送される「活きいかの姿造り」は、オーダーが入ってから捌くため、透き通った身の甘みとコリコリ、プリプリとした食感が格別です。下足や耳の部分は後造りの逸品として提供されます。その他、ごまの香ばしさとお刺身の旨みが絶妙な「ごまさば」や、噛めば噛むほど旨みがあふれる「馬刺し(上馬刺し、赤身馬刺し、馬刺しユッケなど)」も人気です。地鶏料理として「はかた地どりももの炭火焼」や「はかた地どりの唐揚げ」なども用意されています。博多名物の明太子を使った「明太子の天ぷら」や「いわし明太」といったお酒によく合う一品料理も充実しています。
コース料理も充実しており、「天草大王水炊きコース」や「はかた地どり水炊きコース」、「和牛もつ鍋コース」など、目的に合わせて選べる複数のプランがあります。価格帯は、料理のみのコースで3,300円から5,300円(税込)程度で、飲み放題付きのコースも提供されています。ランチタイムも営業しており、「幻の地鶏『天草大王』水炊きセット」など、昼間からこだわりの料理を味わうことができます。
ドリンクメニューでは、九州各地の焼酎が豊富に取り揃えられており、時には限定酒や珍しい銘柄に出会えることもあります。地元福岡の地酒も種類豊富に用意されており、料理との相性を考えながら選ぶ楽しみがあります。
「博多 なぎの木 西中洲 離れ」は、九州の厳選素材と伝統的な料理法にこだわり、上質ながらも温かみのある空間で、忘れられない食体験を提供するお店として、多くのお客様に選ばれています。