博多駅筑紫口から徒歩わずか1分の好立地に位置する「対馬のどぐろとイカ活き造り 博多 魚蔵 都ホテル店」は、都ホテル博多の2階に店を構える海鮮料理店です。博多の中心部にありながら、上質で落ち着いた和モダンな空間で、九州の豊かな海の幸を堪能できるのが特徴です。観光やビジネスでの利用はもちろん、大切な方との会食や接待、さらには慶事など特別な日の食事にも適した雰囲気を提供しています。
この店の大きな魅力は、最高級の「のどぐろ」と「やりいか」を専門に扱っている点にあります。長崎県対馬産のブランド魚「紅瞳」と呼ばれるのどぐろは、流れの速い栄養豊富な対馬海流で育ち、一本一本丁寧に釣り上げられた厳しい基準を満たすものだけが「紅瞳」として提供されます。「白身の大トロ」と称されるほどの濃厚な旨味と上品な甘みは、刺身、炙り、煮付け、焼き、蒸しなど、職人の確かな技術によって様々な調理法でその豊かな美味しさを引き出しています。特に「のど黒姿造り刺し炙り」は、のどぐろのおいしさを刺身と炙りの両方で楽しめる贅沢な一品です。また、佐賀県の呼子からその日に水揚げされたばかりの新鮮なやりいかは、店内の生簀で管理されており、注文を受けてから捌かれるため、常に透明感のあるコリコリとした食感を味わえます。やりいかの活き造りは100gあたり2,750円(税込)から提供されており、後造りとして塩焼き、刺身、天ぷら(各660円・税込)を選ぶことも可能です。
のどぐろとイカだけでなく、福岡県糸島市や長崎県壱岐市など九州各地から直送される鮮度抜群の活魚も自慢です。長崎産のさば活き造りや対馬産の穴子活き造り、活鮑刺しなど、旬の魚介を豊富に取り揃えています。九州産の黒毛和牛や博多鶏などの肉料理、糸島の野菜や卵を使った料理も提供されており、幅広い美食体験が可能です。職人が素材の持ち味を最大限に引き出す調理を施し、特に玄界灘の幸をネタに握る「博多前寿司」は、厳選された素材の質の高い味わいをシンプルに楽しめると評判です。
店内は、木や石といった自然素材を基調とした、温かみのある和のしつらえで、優しい光が心地よい穏やかな空間を演出しています。座席は、少人数から利用できる半個室が充実しており、接待や会食、女子会など様々なシーンに対応可能です。最大で47名、または71名までの宴会に対応できるテーブル席の半個室も用意されており、大人数の利用にも対応しています。カウンター席は白木がスタイリッシュで、目の前に並ぶ豪華な食材や職人の手さばきを間近で見られるライブ感も魅力の一つです。
メニューには、のどぐろや活イカを主役としたコース料理も充実しており、「魚蔵コース」(全11品 10,000円・税込)や慶事限定の「慶祝の時コース」(全11品 8,000円・税込)など、様々な予算や目的に合わせた選択肢があります。アラカルトメニューを利用する際には、お通し代として550円(税込)が必要となります。ランチタイムには「呼子イカ活き造り御膳」など、手軽に贅沢な海の幸を味わえる御膳も人気です。コースの小分け対応も可能で、きめ細やかなサービスも提供しています。