福岡市中央区渡辺通に位置する「焼き鳥ワイン酒場 TORI-BUDOU 渡辺通り店」は、その名の通り上質な焼き鳥と厳選されたワインのマリアージュを提案する、洗練された空間が魅力の飲食店です。最寄りの薬院駅北口からは徒歩約3分、渡辺通駅1番口からは徒歩約2~4分と、主要な駅からのアクセスも良好で、西鉄福岡(天神)駅南口からも徒歩約9分圏内に位置しており、気軽に立ち寄れる利便性も兼ね備えています。また、渡辺通二丁目や渡辺通一丁目十八銀行前といったバス停からも徒歩約3分と、様々な交通手段で訪れることができます。
「焼き鳥ワイン酒場 TORI-BUDOU 渡辺通り店」のコンセプトは、「焼き鳥×ワイン」という、これまでの焼き鳥店のイメージを覆すおしゃれでスタイリッシュな組み合わせです。店内は照明を抑えた落ち着いた雰囲気で、木の温もりが感じられる癒しの空間が広がり、デートや記念日など特別な日の利用にも適しています。女性客からの人気も高く、心地よい時間を過ごせるように配慮が行き届いた空間づくりがなされています。2011年のオープン以来、福岡の食通たちを魅了し続け、「天神やきとり総選挙」で堂々たる第1位を獲得した実績も持つ実力派の店舗です。
メニューは、その受賞歴に裏打ちされたこだわりの焼き鳥が中心です。特に名物として知られるのは「白レバー」です。数百羽に1羽という希少な「自然とフォアグラ状になったレバー」を使用し、朝引きの鹿児島産地鶏ならではのなめらかな舌触りと、とろけるような食感が特徴です。特製のタレ、味噌、またはごま油から好みの味付けを選んで楽しむことができ、1人2本までの限定提供となっています。また、「生つくね」もお店の看板メニューの一つで、冷凍していない新鮮な鶏ミンチを毎日丁寧に練り上げて作られています。山椒じゃこおろし、明太マヨネーズ、柚子胡椒おろし、ねぎ塩レモンなど、10種類もの個性豊かなバリエーションが用意されており、様々な味わいを堪能できます。
さらに、「博多野菜巻き串」も人気を集める逸品です。農家から直接仕入れた新鮮な旬の野菜を、無菌豚バラ肉やベーコンで丁寧に巻き、職人が一本一本焼き上げています。春キャベツ巻き、新じゃが巻き、たけのこ巻き、スナップエンドウ巻き、アボカドクリームチーズ巻き、えのき巻き、春菊巻き、山芋大葉巻き、うずらとレタスのベーコン巻き、博多万能ねぎ巻など、季節ごとに変わる多彩なラインナップが魅力です。希少部位としては、心臓と肝臓を繋ぐ「心のこり」や、鶏の卵になる前の「ちょうちん」、モモの付け根にあたる「ソリレス」なども数量限定で提供されており、通好みの味も楽しめます。一般的な焼き鳥の価格帯は、豚バラのねぎ塩が270円(税込)、ねぎまが250円(税込)など、手頃な価格から提供されています。特別なつくね串として、トリュフ薫る塩つくね、パルミジャーノつくね、梅肉大葉おろしつくね、月見つくねなども用意されています。
焼き鳥以外の料理も充実しており、市場から直送される新鮮な鮮魚を使用した刺身盛り合わせや、ごまサバ、ごま鯛、ごまカンパチといった胡麻和えも楽しめます。季節ごとの旬の食材を活かしたおすすめメニューも豊富で、海老とアボカドとサーモンのタルタル、寒サワラの藁焼き、イチゴと自家製チーズ豆腐の生ハム巻き、ホタルイカと春野菜のアヒージョ、スナップエンドウの胡麻味噌ディップなどが並びます。サイドメニューには、トリュフの豪華ポテサラ、春野菜と藁焼きベーコンのサラダ、海老マヨと温卵のシーザーサラダなどもあり、幅広い好みに対応しています。食事の締めには、チーズケーキ、ガトーショコラ、塩ティラミス、クレームブリュレ、ピスタチオアイスなどのデザートも用意されています。平均予算は一人あたり約3500円程度で、様々な料理とドリンクをバランス良く楽しめる価格設定です。宴会や会食には、人気の創作巻き串を存分に堪能できる2時間飲み放題付きのコースなども提供されています。
店内は総席数36席で、カウンター席とテーブル席が設けられています。少人数での利用からグループでの利用まで、様々なシーンに対応可能です。人数が多い場合には、部屋のレイアウトを変更することで個室として利用できる場合もあり、プライベートな空間で食事を楽しむことができます。
また、特別なサービスとして、自宅で「焼き鳥ワイン酒場 TORI-BUDOU 渡辺通り店」の味を楽しめるテイクアウトやUber Eatsでのデリバリーにも対応しています。全席禁煙ですが、屋外に灰皿が設置されており、喫煙者への配慮もなされています。上質な焼き鳥とワインを堪能しながら、落ち着いた雰囲気の中で特別なひとときを過ごしたい場合に適した一軒です。