福岡市早良区百道に位置する「中国大明火鍋城」は、地下鉄藤崎駅から徒歩わずか1〜3分という恵まれた立地にあります。早良区役所からも近く、店舗前や奥には複数台分の駐車場も完備されており、電車でも車でもアクセスしやすい点が魅力です。1996年の創業以来、20年以上にわたり地元福岡で本格的な四川料理を提供し続けてきた老舗として知られ、日本に本場の四川の食文化をそのままの形で伝えたいというオーナーの強い想いが込められています。
店内は広々としており、総席数は180席。大小さまざまな個室が用意されているため、ご家族での食事から友人との会食、会社の宴会まで、幅広いシーンで利用できます。落ち着いた雰囲気の中で、本場四川の味を心ゆくまで堪能できる空間が広がっています。円卓のテーブル席も設けられており、中華料理店ならではの雰囲気を味わえるでしょう。お子様連れでも安心して利用できるよう、ベビーカーの入店が可能で、子供用の食器も用意されています。
「中国大明火鍋城」の最大の特長は、本場四川で使われる香辛料を同じ量だけ使用し、日本人の好みに合わせることなく、痺れる辛さ「麻(マー)」とヒリヒリする辛さ「辣(ラー)」が織りなす「麻辣(マーラー)」の奥深い味わいを追求している点です。看板メニューの一つである「重慶火鍋」は、唐辛子の鮮烈な香りと深い味わいの赤湯スープ、そして鶏ガラや豚ガラで丁寧に取られた白湯スープの二種類を一度に楽しめる鴛鴦(えんおう)火鍋として提供され、魚介、肉、野菜など約40種の具材から好みのものを選んで味わえます。一度食べたらやみつきになると評判の麻婆豆腐は、辛さ、痺れ、そして深いコクが特徴で、同店の名を全国に知らしめるほどの人気を誇ります。その他、山椒の香りが効いた坦々麺や、シンプルな中にも香ばしさが際立つ四川炒飯も、多くのリピーターを惹きつけている逸品です。
メニューは火鍋以外にも多岐にわたり、鶏肉の香草ゆで葱ソース、黒酢柔らか酢豚、焼き餃子、水餃子、さらには海老の四川大辛味炒め、ジャガイモの細切り炒めといった本格的な四川家庭料理も楽しめます。特に、あっつあつに揚げたおこげに肉野菜あんかけを目の前でかけてくれる「おこげの肉野菜あんかけ」は、視覚と味覚の両方で楽しませてくれる特別な一品です。
料金は、ランチタイムがおおよそ830円から1,000円程度、ディナータイムは2,500円から3,000円程度と、本格的な四川料理をリーズナブルに楽しめる価格設定です。また、支払いは現金以外に主要なクレジットカードが利用できるほか、PayPayなどのQRコード決済にも対応しています。中国語メニューの用意や、中国語を話せるスタッフが在籍していることも、海外からの利用者にとって安心できるポイントです。テイクアウトやデリバリーサービスも行っており、自宅でも本場の味を楽しむことが可能です。