福岡市中央区春吉に佇む「焼肉 真柏」は、洗練された大人の空間で上質な焼肉を堪能できるネオジャパニーズヤキニクレストランです。福岡市営地下鉄七隈線渡辺通駅から徒歩5分から9分ほどの場所に位置し、西鉄天神大牟田線薬院駅や九州新幹線博多駅からもアクセスが可能で、福岡の中心部にありながら隠れ家のような趣を持っています。春吉交番の裏手に位置するビルの2階にあり、落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しみたい方におすすめです。
店名にもなっている「真柏」は、盆栽の真柏に由来しており、白骨化した幹と水を吸う茶色い幹が混在する様子から、「生命をいただいて生きながらえる」という深い意味が込められています。このコンセプトは店内の随所に表現されており、スタイリッシュながらも和の趣を感じさせる内装には盆栽が効果的に配置され、落ち着きと気品を演出しています。洗練された空間は、デートや記念日といった特別な日の利用にも最適で、ゆったりと過ごせるよう配慮されています。
座席は全席が個室または半個室となっており、プライベートな空間で食事を楽しむことができます。2名から利用できる個室に加え、最大6名まで対応可能な個室が3部屋用意されており、様々なシーンで活用できます。掘りごたつ式の個室も備えられているため、足を伸ばしてくつろぎながら食事を満喫できます。また、カウンター席も用意されており、目の前で熟練のシェフが豪快にお肉を焼き上げるパフォーマンスを間近で楽しむことができるのも、この店の大きな魅力の一つです。店内は換気が行き届いており、焼肉の匂いが服に付きにくい工夫もされています。
提供されるメニューは、厳選された肉質を誇る熊本産のあか牛をメインとしたコース料理が中心です。赤身肉でありながらもジューシーで、肉本来の旨味が凝縮されたあか牛の希少部位を存分に味わうことができます。特に人気のコースは「焼肉真柏コース」と「伊吹コース」です。「焼肉真柏コース」は、黒毛和牛のタンをはじめ、あか牛の希少部位盛り合わせ、あか牛サーロインの焼きすき、季節の小鉢、炊き立ての土鍋ご飯など、全11品で構成されています。一方、「伊吹コース」では、あか牛の特選希少部位盛り合わせに加えて、この店の名物でもある生ハンバーグが含まれたスペシャルな内容となっています。コース料金は「焼肉真柏コース」が10,000円、「伊吹コース」が13,000円(いずれも税込)で提供されており、上質な肉料理と和の要素を取り入れた逸品の数々を心ゆくまで堪能できます。
お肉以外にも、季節の焼き野菜や、新潟県産の新之助を使用した炊き立ての土鍋ご飯が提供されるなど、細部にまでこだわりが感じられます。特に土鍋で炊かれるご飯は、香り高く、肉の旨味を引き立てる最高の組み合わせとして、多くの利用客から好評を得ています。ドリンクメニューも豊富に揃えられており、日本酒、焼酎、ワインなどが肉料理とのペアリングを彩ります。
「焼肉 真柏」は深夜まで営業していることも特徴の一つです。月曜日から土曜日、祝日、祝前日は18時から翌3時(料理L.O.翌2時、ドリンクL.O.翌2時)まで、日曜日も同様の営業時間で営業しており、遅い時間帯でもゆったりと質の高い焼肉を楽しめるため、仕事帰りや二次会などにも利用しやすいでしょう。全席で喫煙が可能である点も、喫煙者にとっては嬉しいポイントです。支払いは各種クレジットカードやQRコード決済(PayPay)にも対応しており、利便性も兼ね備えています。
特別な演出としては、カウンター席で目の前で繰り広げられるシェフによる豪快な焼き上げパフォーマンスがあります。これは単なる食事に留まらず、視覚的にも楽しめるエンターテインメントを提供し、食事の体験をより一層豊かなものにしています。温かい照明と木の温もりを感じる落ち着いた雰囲気の店内は、ついつい長居したくなるような居心地の良さを提供し、訪れる人々に非日常的な特別な時間をもたらします。