福岡市中央区天神に位置する「タイ屋台料理ガムランディー ソラリアプラザ店」は、西鉄福岡(天神)駅直結のソラリアプラザ地下2階にあり、アクセスが非常に便利なタイ料理レストランです。西鉄福岡(天神)駅中央口からは連絡口を通じて、地下鉄天神駅の6番出口からは徒歩4分、地下鉄天神南駅の3番出口からも徒歩4分と、様々な交通手段で訪れることができます。ソラリアプラザの地下街を通じて駅と直結しているため、天候を気にせず来店できる点も魅力の一つです。
この店舗は、タイ・バンコクの屋台をイメージしたカジュアルで活気ある雰囲気が特徴です。店内はタイの食堂のような賑わいを持ち、実際に利用したユーザーからは「本場の味に近い」「カジュアルな雰囲気」との声が聞かれます。屋台からせり出したような屋外テーブル席もあり、異国情緒あふれる空間で食事を楽しむことができます。総席数は27席から28席程度で、カウンター席も数席用意されており、一人でも気軽に立ち寄れる雰囲気があります。個室は設けられていませんが、様々なタイプのテーブル席が用意されているようです。全席禁煙となっており、快適な環境で食事を堪能できます。
「タイ屋台料理ガムランディー」は、タイ政府商務省が認定する「タイ・セレクト」の「CLASSIC(クラシック)」認定レストランであり、日本全国でも数十店舗しかない「タイ国政府公認」の本格タイ料理店です。ベテランのタイ人シェフが腕を振るい、良質なタイ料理の基準を満たす味付けと質の高いサービスを提供しています。料理の要となるタイ野菜やハーブは、福岡県糸島市の自家菜園で無農薬・低農薬で栽培されたものを使用しており、空芯菜(パクブン)やタイショウガ(カー)、パクチー(コリアンダー)など、鮮度と味にこだわった旬の素材をたっぷりと味わうことができます。
メニューは、ランチタイムとディナータイムで異なるスタイルが楽しめます。ランチタイムは、タイの一膳飯屋をイメージした「カオゲーン(ぶっかけ飯)」スタイルで、選べるメインのおかずとライス、サラダがセットになっています。例えば、「選べるメイン2品+ライス・サラダ」が1,000円、「選べるメイン3品+ライス・サラダ」が1,280円で提供されています。定番の「カオマンガイ」や「トムヤム麺」、「ガパオ」、「グリーンカレー」などもランチメニューとして用意されており、カオマンガイは茹で鶏と揚げ鶏の2種類から選ぶことができ、ハーフ&ハーフも可能です。ご飯や鶏肉の量も調整できるため、好みに合わせて注文できます。ディナータイムには、シンハーやチャーンといったタイビールと共に、タイの美味しいおつまみを楽しむことができます。
アラカルトメニューも豊富で、海老の酸辛スープ「トム・ヤム・クン」(1,150円税込)や鶏のココナッツ酸味スープ「トム・カー・ガイ」(840円税込)といったスープ類、「生春巻(ポーピア・ソッ)」(690円税込)、「えびせん(カウケー・リアップ・クン)」(250円税込)などの前菜も揃っています。メイン料理としては、「カオマンガイ」(990円税込)のほか、「イーサンプレート」(1,600円税込)、パクチーたっぷりの「鶏唐サラダ(ミャンガイ)」(970円税込)、南部式の「鶏粗ミンチのスパイシー炒め(クアキン・ガイ)」(980円税込)、牛ほほ肉の「マッサマンカレー煮込み(マッサマン・ヌア)」(1,300円税込)、そして「空心菜炒め(パクブーン・ファイデーン)」(830円税込)などが提供されています。辛さの追加(+30円~)やパクチーの増量(+50円)が可能で、辛さ控えめやパクチー抜きにも対応しています。
ドリンクメニューにはタイビールをはじめ、豊富な種類が用意されており、90分飲み放題が1,500円(対象料理2品オーダー制)というリーズナブルな価格で提供されている点も特徴です。これは宴会などにも利用しやすいサービスと言えるでしょう。また、グリーンカレーやタイ式エビ焼きめし、パッタイ、カオマンガイ、コンボ弁当などのテイクアウトメニューも充実しており、自宅やオフィスでも本格的なタイ料理を味わうことができます。
「タイ屋台料理ガムランディー ソラリアプラザ店」は、2025年7月初旬をもってビルとの契約満了により閉店することが発表されています。しかし、閉店後も「ガムランディー 大名本店」および「ガムランディー KITTE 博多店」にて、変わらぬ本格的なタイ料理とホスピタリティが提供される予定です。