福岡市中央区長浜に位置する「大漁奉市(たいりょうほうし)」は、2024年9月にリニューアルオープンを遂げた、新鮮な海の幸を存分に堪能できる和風居酒屋です。博多の台所として知られる長浜鮮魚市場の正門前に店を構え、その立地を最大限に活かした「毎日が旬」をモットーに、玄界灘で獲れたばかりの鮮度抜群な魚介類を提供しています。店内には大型の生簀が設置されており、悠々と泳ぐ活魚の姿を眺めながら、活気あふれる雰囲気の中で食事を楽しむことができます。
アクセスは、地下鉄赤坂駅から徒歩約5分と非常に便利です。大正通りを長浜方面へまっすぐ進み、長浜市場のすぐ近くに位置しています。周辺には西鉄バス長浜二丁目バス停もあり、公共交通機関を利用して気軽に訪れることが可能です。福岡市中央区長浜という、新鮮な魚が集まる恵まれたエリアで、観光客から地元の方々まで、多くの人々が美味しい魚を求めて集まります。
大漁奉市の大きな特徴は、長浜鮮魚市場から直接仕入れる新鮮な魚介類をリーズナブルに提供している点です。特に「呼子ヤリイカの活造り」は、その鮮度と透明感あふれる姿造りが人気を集める逸品です。活造りを注文すると、残った耳や下足は刺身、天ぷら、または塩焼きに無料で調理してくれる「後造り」のサービスがあり、一匹で二度、三度と異なる味わいを堪能できるのが魅力です。他にも、プリプリの身が特徴の「活アジ造り」や、博多名物の「ゴマサバ」「胡麻かんぱち」、さらには「生マグロ刺(中トロ)」など、多彩な刺身メニューが揃います。海の幸だけでなく、じっくり煮込んだとろとろの「博多焼豚足」や、鹿児島から直送される450日飼育の「さつま知覧どりのモモ焼き」といった山の幸も充実しており、バラエティ豊かな炉端焼きも楽しめます。
ランチタイムには、女性に嬉しい「レディースセット」や「日替わり定食」、そして「漁師丼」といったお得な海鮮中心のメニューが提供されており、小鉢や茶碗蒸し、味噌汁、香の物が付いたセットで、昼から贅沢な海の恵みを味わうことができます。ディナーの予算は幅広く設定されており、用途に応じて選択可能です。各種宴会に対応した飲み放題付きのコースも豊富に用意されており、旬の味覚を活かしたコースのほか、博多名物のもつ鍋コースも楽しめます。お会計にはPayPayをはじめとするQRコード決済や、各種クレジットカード(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、Discover Card)も利用可能ですが、ランチタイムは現金決済のみとなります。食事の際にはお通し代として500円(税込)が必要ですが、コース利用の場合は不要です。
店内の総席数は120席と広く、様々なシチュエーションに対応できる座席が完備されています。少人数での食事から大人数での宴会まで、幅広い利用が可能です。掘りごたつ個室は2名から8名用、あるいは24名から34名用と多様なサイズがあり、テーブル個室は2名から4名用に、座敷個室は8名から最大56名まで収容可能で、接待や家族での会食、会社の宴会など、プライベートな空間でゆったりと過ごしたい場合に最適です。カウンター席も7席設けられており、目の前の生簀を眺めながら新鮮な魚料理を堪能できます。店内は落ち着いた和風モダンスタイルの空間で、広々とした席配置が特徴です。
特別なサービスとして、お子様連れでも安心して利用できるよう、お子様メニューの提供やベビーカーでの入店も可能となっています。店内は全面禁煙ですが、屋外に喫煙スペースが設けられています。英語の外国語メニューも用意されており、海外からの観光客も安心して利用できます。また、テイクアウトやデリバリーサービスにも対応しており、自宅やオフィスでも大漁奉市の味を楽しむことができます。入店時には検温が実施され、店内に消毒液が設置されているほか、テーブルやカウンター席には仕切りが設けられ、席間隔も十分に確保されており、衛生面にも配慮がなされています。