JRJP博多ビル2階に位置する「竹乃屋 博多ワイン醸造所」は、博多駅から直結、徒歩わずか1分という抜群のアクセスを誇り、多忙なビジネスパーソンから観光客まで、あらゆる層が気軽に立ち寄れる利便性の高い立地です。店内は全面ガラス張りの開放的な空間が広がり、温かみのある落ち着いた雰囲気の中でゆったりと食事の時間を楽しむことができます。総席数は96席あり、広々とした空間でくつろぎのひとときを過ごせる点が魅力です。
この店舗は、九州初かつ博多初となる「都市型ワイナリー」を併設した、これまでにない新しいスタイルの居酒屋として注目を集めています。「ワインを飲む人、造る人、ぶどうを作る人」をより身近に繋ぎたいというコンセプトのもと、店内の醸造所で年間を通してワインが造られています。日本のぶどう収穫期には国産のぶどうを、それ以外の時期には季節が逆のオーストラリアやニュージーランド産のぶどうを使用するなど、自由な発想で多様なワインを醸造。生産本数は年間1万本から3万本ほどで、ほとんどの工程が手作業で行われるため、こだわりが詰まった唯一無二のワインを味わうことができます。
「ワインと博多ぐるぐるとりかわのマリアージュ」をテーマに掲げ、名物の「博多ぐるぐるとりかわ」は、肉厚な首の皮だけを厳選し、秘伝のタレに漬け込みながら焼きと寝かしを72時間繰り返すことで、カリッとした食感ともちもちとした旨みを両立させています。竹乃屋味、レッドチリ味、ゆずこしょう味の3種類の味が用意されており、1本187円(税込)から楽しめます。
醸造所から直送される樽出しの生ワインは、濾過や加熱処理を行わないため、瓶詰めワインとは異なるフレッシュで生き生きとした味わいが特徴です。樽出し生ワイン3種飲み比べセットは979円(税込)で提供され、ワインの奥深さを気軽に体験できます。また、ソムリエが厳選した60種類以上のボトルワインが取り揃えられたワインショップも併設されており、自宅用や贈答用として購入できるだけでなく、購入したワインをプラス990円でレストランスペースで楽しむことも可能です。樽出し生ワインの量り売りも行われています。
ドリンクメニューは多彩で、ワイン以外にも凍結レモンサワーや生ビール、カクテル、焼酎などが充実しています。特に、11時から18時まで実施されているハッピーアワーでは、対象のドリンクがリーズナブルな価格で提供されており、昼飲みにも最適です。
料理は焼鳥の串物、野菜巻き串といった定番に加え、阿蘇のあか牛食べ比べセット、ゴマサバや馬刺しといった刺身類、博多豚骨焼きラーメン、山芋のお好み焼きなど、幅広いラインナップが揃っています。人気の「うわさの玉子焼き」や「博多明太チーズ玉子焼き」なども楽しめます。
ランチタイムは11時から14時まで(一部情報では15時30分まで)で、「博多鶏明太重」や「焼とり重御膳」(1,199円)、宮崎産ハーブ豚の生姜焼き重定食(1,089円)、博多明太と鶏炭火焼御膳(1,419円)など、定食メニューが豊富に用意されています。ランチの平均予算は1,000円から2,000円程度、ディナーの平均予算は3,000円から5,000円程度と、幅広いシーンで利用しやすい価格帯です。
個室の用意はありませんが、落ち着いた空間でゆったりと過ごせるテーブル席や、一人でも気軽に利用できるカウンター席が設けられています。店内に無料Wi-Fiが完備されているのも利便性の高い点です。博多駅直結というアクセスに加え、こだわりの都市型ワイナリーで醸造されたワインと竹乃屋自慢の料理を気軽に楽しめる「竹乃屋 博多ワイン醸造所」は、福岡の新たな食の魅力として多くの人々に親しまれています。お子様連れの利用にも配慮された雰囲気のため、家族での食事にも適した場所です。