福岡市中央区天神、福岡パルコ新館3階に位置する「chano-ma 福岡」は、地下鉄天神駅に直結しており、雨の日でも気軽にアクセスできる便利な立地です。西鉄福岡(天神)駅からもほど近く、ショッピングや仕事の合間に立ち寄るのに最適なロケーションと言えます。このカフェは、「現代のお茶の間空間」をコンセプトに掲げ、訪れる人々が日々の喧騒を忘れ、心身ともにリラックスできる和みのひとときを提供しています。店内は白を基調とした洗練されたデザインで統一され、柔らかな照明と心地よいBGMが流れる、穏やかな雰囲気が特徴です。
座席は全50席が用意されており、通常のテーブル席のほか、特に人気を集めているのが「マットレス席」です。靴を脱いで足を伸ばしてくつろぐことができるこの白いマットレス席は、自宅のリビングで過ごすような開放感と安らぎをもたらします。一部のマットレス席はカーテンで仕切られており、周囲を気にせず過ごせる半個室のような空間として利用できます。ゆったりとしたソファ席も配されており、友人との語らいや一人での読書など、様々なシーンで快適に過ごせる工夫が凝らされています。小さなお子様連れの家族にも配慮が行き届いており、ベビーカーの入店が可能で、子ども用の椅子も用意されています。さらに、離乳食の持ち込みも可能であるため、子育て中のママやパパも安心して食事の時間を楽しむことができる、まさに「現代のお茶の間」として機能する場所です。
提供されるメニューは、旬の食材を活かした心と体に優しい和食が中心です。看板メニューの一つである「選べるお重ごはん」は、宮城県産「ひとめぼれ」と十五穀米をブレンドしたご飯に、季節ごとに変わる彩り豊かな7種類のおかずの中から好みの3種類を選んで楽しめる三段重ねの可愛らしいお重です。豚汁と香の物、そしてドリンクがセットになっており、ランチタイムはもちろん、ディナータイムにも提供されています。料金は1,590円程度とされています。その他にも、身体に良いとされる野菜や魚を使った料理、さらには朝食メニューも充実しています。
スイーツも「chano-ma 福岡」の大きな魅力の一つです。季節のフルーツをふんだんに使用したパフェは、見た目も華やかで、訪れる度に新しい味の発見があります。定番のクロワッサン食パンの蜂蜜トーストは、小倉あんやバター、バニラアイスとの組み合わせが絶妙で、和と洋が融合した新しいデザート体験を提供します。バスクチーズケーキやクレームブリュレ、ほうじ茶プリンなども揃い、食後のデザートとして、またカフェ利用としても多くの人々に選ばれています。ドリンクメニューも豊富で、こだわりの珈琲やカフェラテ、ロイヤルミルクティー、ハーブティーなどが揃い、食事の味を一層引き立てます。
また、特別な日のお祝いにも対応しており、メッセージ付きのデザートプレートを1,500円で用意してもらえるサービスも提供されています。誕生日や記念日など、大切な人との思い出作りの場としても活用できるでしょう。女性客やママ友同士の利用が多く見受けられますが、デートや一人での利用、ビジネスシーンでの利用など、幅広い層に支持されています。
「chano-ma 福岡」は、心地よい空間と体に優しい食事、そして細やかなサービスで、訪れる人々に癒しと安らぎを提供する、福岡天神エリアの隠れた名店です。