高知県高知市廿代町に位置する「座屋 高知本店」は、土佐の豊かな食文化を大切にしながら、独自の創作を加えた日本料理を提供し続けている名店です。2002年の開店以来、お客様への「おもてなしの心」を何よりも重んじ、訪れる人々に心ゆくまで食と時間を楽しんでもらうための空間を育んできました。その高い評価は国内に留まらず、東京の銀座、兵庫の神戸、さらにはスペインのマドリードにも姉妹店を展開するほどです。
アクセスは、とさでん交通桟橋線高知橋停留場から徒歩約3分、JR土讃線高知駅から徒歩約6分と、主要な駅からのアクセスも良好です。専用の駐車場はありませんが、近隣には複数のコインパーキングがあるため、車での来店も可能です。高知自動車道高知インターチェンジからは車で約13分と、広域からのアクセスにも配慮されています。
店内は洗練された和の空間が広がり、落ち着いた雰囲気の中で食事ができます。座席は大きく分けて2つのフロアで異なる趣向を提供しています。1階は「将人」と称されるカウンター席が11席設けられており、代表である岡添氏が高知に滞在している期間のみ開かれる特別な空間です。ここでは、厳選された旬の食材を用いた18,000円(税込)のおまかせコースが提供され、料理と相性の良いお酒のペアリングも楽しめます。デートや夫婦の記念日など、特別な日を彩る特等席として利用されています。
一方、2階は「座屋 本店」として営業しており、全室が掘りごたつ式の個室となっています。2名様から利用可能な個室が7室あり、最大40名様までの宴会にも対応できる広々とした空間です。家族での食事からビジネスシーンでの接待、大人数での宴会まで、幅広い用途で利用されています。また、店舗の3階には2名から6名まで利用できるソファ席が限定1席用意されており、プライベートな時間をゆったりと過ごしたい場合に最適です。店内は1階、2階ともに全面禁煙となっています。
提供される料理は、高知県の港から直送される新鮮な海の幸をふんだんに使用した、旬の味覚を堪能できる和食が中心です。特に、高知名物である鰹のタタキは、藁焼きで香ばしく仕上げられた絶品と評判です。月替わりのコース料理が充実しており、季節ごとの食材の魅力を最大限に引き出した一品一品が提供されます。
ランチタイムは2階限定で、12:00から14:00まで営業しており、5,500円(税込)の季節のランチコースをはじめ、「藁焼き定食」や「座屋丼」といった人気のメニューも用意されています。土佐ジローの卵と四万十川源流米を使用した卵かけご飯が付くコースもあり、高知の豊かな恵みを昼から贅沢に味わうことができます。ディナータイムは18:00から21:30まで(金・土・祝前日は17:30から23:00まで延長営業)で、2階では6,000円、8,000円、12,000円(税込)の料理コースがあり、それぞれに2時間飲み放題付きのコースも選択可能です。
お子様連れでの来店も歓迎しており、2階の個室は家族での利用にも適していますが、1階のカウンター席は小学4年生以上から利用が可能です。ソムリエが在籍しており、豊富なワインセレクションの中から料理に合わせた最適な一本を提案してもらえるのも魅力の一つです。主要なクレジットカードでの支払いにも対応しており、利便性も兼ね備えています。
「座屋 高知本店」は、高知の豊かな食材と熟練の技が織りなす創作和食、そして細やかな「おもてなしの心」で、訪れる全ての人々に記憶に残る美食体験を提供している場所と言えるでしょう。