高知県高知市追手筋1丁目611岡田ビルに位置する「こはるびより」は、心和む古民家風の空間で高知の旬の美味を堪能できる居酒屋です。とさでん交通「堀詰駅」から徒歩約3分、とさでん交通「蓮池町通駅」からは徒歩約4分から5分と、アクセスしやすい立地にあります。
店内は、古民家風の趣を活かした落ち着いた雰囲気が特徴です。1階にはカウンター席とテーブル席があり、一人でも気軽に利用できるほか、様々な人数に対応できるよう可動式のテーブルも用意されています。2階は掘りごたつ式の半個室や個室が設けられており、足を伸ばしてくつろげる和の空間で、家族での食事や会食、デートなど幅広いシーンで利用できます。3階はフロア貸切にも対応しており、15名から30名までの宴会や飲み会にも適しています。店内はバリアフリーにも対応しており、安心して利用できる配慮がなされています。全席禁煙で、店外に灰皿が設置されています。
「こはるびより」のコンセプトは、高知県の山海の幸を存分に楽しめる地産地消の居酒屋です。高知の知られざる美味しい食材の魅力を伝えるため、調味料に至るまで高知産にこだわっています。毎朝、近海で獲れたばかりの新鮮な魚介類や、旬の新鮮野菜、そして県が誇るブランド肉を仕入れ、素材本来の味を活かした創作和食を提供しています。
メニューの核となるのは、高知の名物「カツオのたたき」です。冷凍を一切使用せず、その日に一番良い状態のカツオを一本丸ごと仕入れ、お店で丁寧に捌いて提供されます。香ばしく燻された皮と引き締まった身の「カツオの塩たたき」は、素材の旨みを最大限に引き出す逸品とされています。その他にも、季節ごとに変わる近海の朝獲れ鮮魚を使った刺身や、「七色てまり寿司」など、見た目にも美しい創作和食が楽しめます。
肉料理では、年間出荷頭数が少ない希少な和牛「土佐あかうし」を用いた多彩なメニューが用意されています。サシが程よく入ったやわらかな赤身が特徴の土佐あかうしは、「土佐あかうしの握り」や「土佐あかうしのカルパッチョ」、さらには「土佐あかうしの鉄板焼」などで味わうことができます。また、プリっとした歯ごたえと甘みが魅力の「四万十鶏」を使った「四万十鶏のにんにく唐揚げ」や「四万十鶏の柚子こしょう焼きメレンゲ仕立て」も人気です。野菜料理も充実しており、「高知野菜のバーニャカウダ」や「高知産なすの田楽」、「土佐ニラのおひたし」など、旬の地元野菜をふんだんに使用したメニューが揃います。
料金帯は、食べログやホットペッパーグルメの情報を総合すると、ディナーで一人あたり4,000円から5,000円程度が目安です。コース料理も充実しており、高知の郷土料理を楽しめる2時間飲み放題付きのコースや、手毬寿司や鰆の照り焼き柚子風味など高知の食材を贅沢に使用したコース、さらには土佐あかうしや金目鯛など逸品食材を堪能できる極上コースまで、様々な価格帯で提供されています。コース料理は全て個別盛りで提供されるため、安心して食事ができます。
ドリンクメニューでは、高知の20近い酒蔵から厳選された地酒が多数用意されており、それぞれの料理に合うペアリングが楽しめます。口の広いワイングラスで提供される日本酒は、その風味や口当たりの違いを感じられる工夫がされています。その他、レモンサワーの種類が豊富であるという口コミも見受けられます。
特別なサービスとしては、月曜日から木曜日限定でコース飲み放題が2時間から2.5時間に延長されるクーポンや、コースに1,000円追加でカツオのたたきを追加できるクーポンなどが提供されていることがあります。また、15名以上でのフロア貸切が可能です。
「こはるびより」は、高知の旬の食材を活かしたこだわりの料理と、古民家風の落ち着いた空間、そして多様な座席タイプが魅力の居酒屋です。接待や会食、友人との食事、家族での利用、さらには大人数での宴会まで、様々なシーンで高知の食を満喫できる一軒として利用されています。