伊予鉄道城南線大街道駅から徒歩2分、松山市の中心街である二番町に位置する「藁焼き鰹たたき明神丸 松山二番町店」は、高知の伝統的な藁焼き鰹たたきを堪能できる専門居酒屋です。八坂交差点から20mほど右手にあるMUKAIビル1階に店舗を構えています。新鮮な鰹を一本釣りで漁獲し、店内で注文を受けてから豪快に藁で焼き上げる「焼き切り」にこだわっており、その際に立ち上る炎は臨場感あふれる光景として来店客の目を楽しませます。表面は香ばしく焼き上げられ、中は生に近い状態に仕上げられた鰹のたたきは、高知県黒潮町産の天日塩で味わう「元祖塩たたき」と、特製ポン酢タレでいただく「タレたたき」の二種類が提供されており、どちらも素材本来の旨みが凝縮されています。一部の口コミでは、他では味わえないほどの質の高さが評価されています。
店内は、広々としたテーブル席を中心に、周囲を気にせず過ごせる仕切りのある半個室も完備されています。掘りごたつ式の半個室もあり、多様なシーンでの利用が可能です。VIP席として丸テーブルも用意されており、グループでの宴会にも適しています。友人や家族との食事、接待、デート、女子会など、様々な用途で活用できます。
看板メニューである藁焼き鰹たたきは、6切れで1,298円(税込)、9切れで1,628円(税込)、12切れで1,958円(税込)など、人数に合わせて選べるサイズが用意されています。塩たたきとタレたたきの両方を楽しめるセットメニューもあり、例えば「18切:3~4名様向け」は2,838円(税込)、「24切:4~5名様向け」は3,608円(税込)です。その他、一匹の鰹から少量しか取れない希少部位「鰹ハランボの藁焼き」は748円(税込)で提供されています。数量限定の「鰹ねぎとろのこぼれトロたく」や、高知県産の柚子果汁を使用した「塩たたき専用サワー」、高知県民に馴染み深い「リープル酎ハイ」、高知県津野町産のかぶせ茶を使用したドリンクなど、高知ならではの逸品や地酒も充実しています。季節限定のコース料理も複数用意されており、例えば「明神丸定番コース」は3,700円(税込)から、より贅沢な「おきゃく贅沢コース」は5,200円(税込)から提供されています。これらのコースには飲み放題が付いている場合もあります。平均予算は通常3,500円程度とされており、様々な予算に対応しています。
予約は24時間可能なネット予約に対応しており、週末は混み合うため事前の予約が推奨されています。店内では、土佐の蔵元が手掛ける季節限定の地酒も楽しむことができ、旬の高知食材と共に、本場の味を堪能できるのがこの店の大きな魅力です。