愛媛県松山市一番町に位置する「居魚屋 網元 別邸」は、伊予鉄道城南線勝山町駅から徒歩約3分という利便性の高い場所で、アクセスしやすい立地が魅力の海鮮料理店です。2017年のオープン以来、水産会社直営という強みを活かし、愛南の深浦漁港から毎日直送される鮮度抜群の魚介類を提供しています。店頭には活きの良い魚たちが泳ぐ姿を見ることができ、入店前から新鮮な海の恵みへの期待感を高めます。
店内は和の趣を感じさせる落ち着いた空間が広がり、ゆったりと食事を楽しめる雰囲気が演出されています。総席数は約90席から100席と広く、様々なシーンに対応可能です。特に人気なのは、くつろぎの掘りごたつ席で、2名から20名までの半個室が用意されており、プライベートな会食や少人数での利用に適しています。さらに、最大40名まで収容可能な広々としたお座敷個室も完備しているため、会社での宴会や大人数での集まりにも周りを気にすることなく利用できます。フロア貸切にも対応しており、大人数でのパーティーや貸し切り宴会も相談可能です。お子様連れでの利用も歓迎されており、ベビーカーでの入店も可能であるなど、幅広い客層に配慮したサービスが提供されています。また、店内は分煙となっており、喫煙される方もそうでない方も快適に過ごせるよう配慮されています。
「居魚屋 網元 別邸」の最大の魅力は、豊後水道で獲れた新鮮な海の幸をふんだんに使った料理の数々です。中でも「活!!サバ刺し」は、お客様からの注文を受けてから店内の生け簀から活きた鯖を取り出し、熟練の職人が手際よく調理する鮮度抜群の逸品として知られています。一人前1,500円(税込)、4~5人前の姿造りでは5,000円(税込)で提供され、その鮮度と味わいは多くの食通を魅了しています。刺身盛り合わせでは、カツオ、カンパチ、真鯛、ブリ、サワラなど旬の魚介が並び、醤油を弾くほどの脂の乗った鯖は特に絶品と評されています。
また、もう一つの名物として「カツオの藁焼き」が挙げられます。藁の炎で豪快に炙り上げられたカツオは、香ばしい風味と旨みが凝縮され、1,380円で楽しめます。他にも、愛媛の郷土料理であるじゃこ天や、ひおうぎ貝焼き390円(税込)、活サザエのつぼ焼き1,320円(税込)など、地元の海の幸を活かした豊富なメニューが揃っています。おばんざいとして、ぎんなん、肉じゃが、南蛮漬、ポテトサラダ、茄子の田舎煮などが各500円で提供されており、家庭的な温かさも感じられます。えびチリやえびマヨ各1,200円(税込)といった海鮮中華風の一品もメニューに並び、幅広い好みに対応しています。
コース料理も充実しており、その日の新鮮な魚介を使った「別邸コース」は4,500円(税込)から用意されています。活きた鯖をまるごと堪能できる「活網元サバ1匹まるごと堪能コース」は5,500円(税込)、さらに2時間の飲み放題が付いた豪華な宴会コースは8,000円(税込)から幹事の予算に応じて相談可能です。飲み放題付きのコースでは「名物!鯖の刺身」を含むものが6,000円(税込)から、藁焼きも楽しめる「海鮮満喫コース」が7,000円(税込)から提供されています。ドリンクメニューも豊富で、料理に合わせて日本酒や焼酎、ワインなどが幅広く取り揃えられています。
平均予算はディナーで4,000円から5,800円程度と、新鮮な海の幸を存分に味わえる価格帯となっています。予約はネットから可能で、クレジットカードやPayPayでの支払いにも対応しています。特別なサービスとして、誕生日や記念日などの祝い事には鯛の塩釜焼がクーポン利用で割引になるサービスが提供されており、特別な日の食事を一層彩ります。プロジェクターの利用も相談可能で、宴会を盛り上げるための設備も充実しています。魚料理へのこだわりはもちろんのこと、地元食材を使ったB級グルメや海鮮B級グルメも楽しめ、愛媛の食文化を深く体験できる場所として、地元客から観光客まで幅広く支持されています。定休日は日曜日ですが、祝日の場合は営業し、翌月曜日が休みとなる場合があるため、来店前に確認すると良いでしょう。