徳島県徳島市秋田町に佇む「華包丁 やまさき」は、旬の食材と熟練の技が織りなす日本料理を堪能できる名店として知られています。徳島の中心地、秋田町の落ち着いたエリアに位置し、その洗練された佇まいが訪れる人々を上質な食の世界へと誘います。最寄りのJR牟岐線 阿波富田駅からは徒歩約8分から10分程度とアクセスも良く、またバスをご利用の場合は「秋田町1」バス停から徒歩約1分という利便性の高い場所にあります。シダックス秋田町店の向かい側の通りを南へ少し進んだところに、白い壁と木の格子戸が特徴的な店舗が見えてきます。
店内に一歩足を踏み入れると、外観から感じられる高級感はそのままに、温かみのある木を基調とした、明るく落ち着いた空間が広がります。特に、樹齢500年以上の秋田杉を使用した重厚なカウンター席は、職人の手仕事と素材へのこだわりを感じさせ、特別な時間を演出します。店内は靴を脱いで上がるスタイルとなっており、リラックスした雰囲気の中で食事を楽しむことができます。座席は、カウンター席の他にテーブル席も用意され、さらにプライベートな時間を過ごしたい方には椅子席の個室や掘りごたつの個室も完備されており、接待や会食、記念日など多様なシーンに対応可能です。
「華包丁 やまさき」の料理は、長年にわたり研鑽を積んだ店主、山崎兼司氏によるものです。山崎氏は、山代温泉の雄山閣をはじめ、淡路島など各地で和食の経験を重ね、甲羅の総料理長を務めた後に独立しました。その経験に裏打ちされた確かな技術と、素材への深い理解が、一皿一皿に込められています。地元徳島はもとより、北海道から直送される新鮮な魚介類など、厳選された旬の食材をふんだんに使用し、見た目にも美しい日本料理が提供されます。お客様の目の前でその日の食材を見せ、好みや要望に応じて調理方法を提案してくれるという、きめ細やかなサービスも魅力の一つです。
メニューは、昼夜ともに充実しています。ランチタイムには、手軽に本格的な懐石料理を味わえるミニ懐石が3種類用意されています。「ミニ懐石 華」は2,750円(税込)で、前菜、お造り、椀もの、焼き物または揚げ物、食事、デザートの全6品から構成されます。「ミニ懐石 雅」は3,520円(税込)で、「華」の内容に焼き物と揚げ物の両方が付く贅沢なコースです。さらに、「ミニ懐石 貴」は4,730円(税込)で、「雅」の食事を魚の炊き込みご飯に変更できるなど、より特別な内容となっています。夜のコースは6,600円(税込)から用意されており、旬の食材をふんだんに使った「華コース」は、前菜からデザートまで全9品が提供されます。
アラカルトメニューも豊富で、特に人気を集めるのが、高級食材であるきんきを贅沢に使った「きんき飯(大・小)」で、土鍋で炊き上げられ、魚の旨みがご飯にしみわたる逸品として5,500円(税込)で提供されています。他にも、「とくしまIPPIN店」に認定されている「ずわい蟹みそ甲羅焼」をはじめ、彩り鮮やかな「旬のお刺身五点盛(おこぜ・鱧・平目・鯛など)」、「阿波牛たたき」や「阿波尾鶏にんにく生姜焼き」といった肉料理、各種焼き物、揚げ物、一品料理、酢の物など、多岐にわたる和食の品々を堪能できます。お祝いや会議などの特別な場面には、色とりどりの旬の素材と職人の技術が光る「旬のいろどり弁当」(要予約5人前から、2,000円税抜~)の注文も可能です。
また、「華包丁 やまさき」は、お子様連れでも利用しやすいとの声もあり、幅広い層のお客様に配慮が行き届いたサービスが提供されています。特定の予約サイトを通じて予約すると、1ドリンクサービスを受けられるといった特典もあり、お得に利用できる機会もあります。料理の美味しさはもちろんのこと、落ち着いた空間と丁寧な接客により、訪れた人々は心地よい食事の時間を過ごすことができるでしょう。