徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字大毛に位置する「阿波郷土料理 彩」は、アオアヲナルトリゾートの2階に店を構える、地元の豊かな恵みを存分に味わえるレストランです。鳴門の美しい自然に囲まれたロケーションで、徳島の海と山の幸を活かした郷土料理を、バイキング形式の「阿波三昧」として提供しています。
アクセスは、JR鳴門駅から車で約11分、JR撫養駅からは車で約14分と、主要駅からは車でのアクセスが便利です。神戸・淡路・鳴門自動車道の鳴門北インターチェンジからは、出口を左折してすぐの場所にあり、車で約1分と非常にアクセスしやすい立地です。徳島空港からは車で約25分、JR徳島駅からは車で約40分と、広域からのアクセスにも対応しています。公共交通機関を利用する場合は、徳島バスの「大毛海岸通り」バス停から徒歩約2分と、バス利用でも気軽に訪れることができます。ホテル敷地内には200台収容可能な無料駐車場が完備されており、EV充電設備も備わっているため、車での来店も安心です。
店内は「阿波の國の城下町」をイメージした趣のある空間が広がり、活気あふれるオープンキッチンが特徴的です。鳴門の海の幸、山の幸を惜しみなく使用し、出来立て熱々の料理が提供されるこだわりは、訪れる多くの人々に好評を得ています。鳴門鯛や鳴門わかめ、鳴門金時といった鳴門ならではの特産品はもちろんのこと、阿波尾鶏など、徳島が誇る旬の食材をふんだんに取り入れた約90種類にもおよぶ和食中心の料理が並びます。
「阿波三昧」と称されるバイキングメニューでは、地元の近海で水揚げされた新鮮な魚介を使った刺身が人気です。鳴門鯛は平作り、へぎ作り、ぶつ切りなど、様々な切り方で提供され、それぞれの食感を堪能できます。揚げたての天ぷらは、鳴門金時芋や鳴門わかめ、淡路玉ねぎ、旬の野菜、小海老など、季節ごとに変わる素材をその場で調理し、外はサクサク、中はふっくらとした食感で提供されます。鳴門名物の鳴門鯛飯や、出汁をかけてお茶漬けとしても楽しめる海鮮丼、讃岐うどん、鳴門わかめのしゃぶしゃぶなども提供され、幅広い世代が楽しめる内容となっています。朝食には、オープンキッチンで焼き上げる熱々の干物やふっくらとした出汁巻き玉子など、和食を中心としたメニューが充実しています。デザートコーナーでは、鳴門金時のソフトクリームや季節の柑橘を使用したソフトクリーム、和甘味なども用意されており、食後の楽しみも充実しています。
料金は、朝食バイキングが大人1名あたり2,700円、75歳以上のシニアは1,890円、小学生は1,350円、3歳から5歳までの幼児は810円です。ランチバイキングは大人1名あたり3,800円、75歳以上のシニアは2,660円、小学生は1,900円、幼児は1,150円で、ソフトドリンクバーも含まれています。ディナーバイキングは平均予算が6,000円程度とされており、提供される料理の質の高さに見合った価格設定となっています。表示価格は全て税金・サービス料込みの料金です。
総席数は172席と広々としており、ゆったりと食事を楽しむことができます。全席禁煙のため、快適な空間で料理を堪能できます。個室は設けられていませんが、開放感のある空間で賑やかに食事をするのに適しています。車椅子での利用も可能で、車椅子対応のトイレも完備されており、誰もが利用しやすい配慮がされています。
「阿波郷土料理 彩」では、訪れる人々への細やかな配慮も人気の理由です。お子様連れの利用も歓迎されており、3歳から5歳までの幼児には特別料金が設定されているほか、プランによっては小学生未満の子どもが無料で楽しめる場合もあります。英語メニューの用意や英語を話せるスタッフの常駐も確認されており、海外からの旅行者も安心して利用できます。店内で無料Wi-Fiが利用できるため、食事をしながらインターネットに接続することも可能です。ホテルに宿泊するゲストはもちろんのこと、一般の利用客も多く訪れるため、特にランチやディナータイムは混雑が予想されます。そのため、事前の予約が強く推奨されており、スムーズな案内を受けるためにもウェブサイトや電話での予約が便利です。