徳島県徳島市西大工町1丁目19、セントラルビル1F北側に位置する「カリフォルニア割烹 Shiono」は、電話番号088-679-6039で問い合わせが可能です。この店は、フレンチやイタリアンの技術を基盤としながら、日本の割烹料理の要素を融合させた、独自の「カリフォルニア割烹」というジャンルを提唱しています。徳島駅から徒歩約8分から15分という立地で、眉山ロープウェイ山麓駅出口からは徒歩約2分と、アクセスしやすい場所にありながら、飲食街の賑わいから少し離れた場所に位置するため、隠れ家のような落ち着いた雰囲気が漂います。店内はスタイリッシュで落ち着いた空間が広がり、テーブル席とカウンター席を合わせて16席が設けられています。広々とした席配置も特徴で、ゆったりと食事の時間を過ごすことができるでしょう。駐車場は完備されていませんが、提携しているミニッツパークのサービス券が提供されており、車での来店も配慮されています。
「カリフォルニア割烹 Shiono」の料理は、「地産地消」をモットーに、地元の新鮮な食材を積極的に取り入れています。旬の素材を活かした料理は、一皿ごとに繊細かつ大胆な発想が盛り込まれており、見た目にも美しい芸術作品のような盛り付けが特徴です。提供される料理は主にコース仕立てとなっており、季節の移ろいを感じさせる内容が月替わりで提供されます。例えば、ランチコースは、アミューズ、スープ、前菜、肉または魚を選べるメイン料理、デザート、コーヒーで構成される全5品が提供されることがあり、旬の食材がふんだんに用いられています。具体的なメニュー例としては、松茸と蟹の茶碗蒸し、蕪やグリーンピース、バターナッツを使ったポタージュ、サーモンのカルパッチョ、春野菜とホタルイカのサラダ、赤ワインでじっくり煮込まれた豚バラ肉、合鴨のハンバーグ、鰆と筍の味噌焼きなどが挙げられ、和洋の調和が取れた独創的な味わいが楽しめます。デザートにはチョコレートプリンやヨモギのカステラなど、食後の満足感を高める一品も用意されています。
ランチの予算は2,000円台から3,000円程度、ディナーは5,000円台から8,000円程度のコースが中心となっており、特別な日の食事にも適しています。店内は全席禁煙で、落ち着いた環境で食事ができます。また、予約が可能であり、特にディナータイムは予約制となっているため、事前の予約が推奨されています。カードでの支払いもVISA、Master、JCBが利用可能です。家族での利用や、お祝い事でのサプライズ演出にも対応しているため、記念日や誕生日などの特別な場面での利用も検討できるでしょう。個室は設けられていませんが、貸切での利用も相談に応じています。テイクアウトメニューも充実しており、特製おつまみセット、特製松花堂弁当、そしてメイン料理を選べるテイクアウトディナーや、4人前からの特製オードブルなど、自宅で店の味を楽しむこともできます。テイクアウトは受け取り前日までの予約が必要とされています。
料理は、提供されるまで内容が分からないような食材の組み合わせや、見た目と味の両面で非日常的な体験を提供することに重点が置かれています。シェフの塩野昭一氏は、地域のテレビ番組に出演したり、料理教室の講師を務めたりと、その腕前は広く知られています。繊細かつ丁寧な仕事が施された一皿一皿は、訪れる人々に深い満足感を与えています。