徳島市栄町にて長らく親しまれてきた「個室ダイニング 郷里 SATORI」は、2023年10月に徳島市両国橋のあすなろビル2階へ移転し、「Japanese Dining 郷里」として新たな美食の空間を提供しています。移転後もそのコンセプトは引き継がれ、上質なプライベート空間で旬の味覚と銘酒を堪能できる「美食の郷」として、幅広いシーンで利用されています。
アクセスについては、JR徳島駅から車で約10分、JR牟岐線阿波富田駅からは徒歩9分から10分圏内に位置しており、カラオケ店「まねきねこ」からわずか30秒という分かりやすい場所にあります。専用駐車場は設けられていないため、近隣のコインパーキングの利用が推奨されています。
「Japanese Dining 郷里」の大きな特徴は、その名の通り「個室」へのこだわりです。店内は、和の伝統とモダニズムが融合した落ち着いた雰囲気に包まれ、訪れる人々がゆったりと過ごせるよう設計されています。瑠璃、紺桔梗、萌黄、天鵞絨など、日本の伝統色にちなんだ名前が付けられた個性豊かな9つの完全個室が用意されており、2名から最大20名までと多様な人数に対応しています。テーブル席の個室や、足を伸ばしてくつろげる掘りごたつ式の個室など、利用シーンや好みに合わせて選べる多彩な空間は、会食や接待、デート、友人との食事、各種宴会といった様々な目的で重宝されています。特に、照明を抑えた大人の雰囲気は、大切な人との語らいの時間をより一層豊かなものにします。
料理は、徳島の豊かな自然が育んだ山海の恵みをふんだんに使用した創作料理が中心です。阿波牛や新鮮な魚介、四季折々の徳島県産食材を厳選し、素材本来の旨みを最大限に引き出す工夫が凝らされています。アラカルトメニューからフルコースディナーまで幅広く提供され、季節ごとに旬の食材を取り入れたメニューは定期的に内容が変更されるため、訪れるたびに新しい味覚の発見があります。例えば、口の中でとろける霜降り阿波牛の焼きすきや、徳島県のジビエブランド「阿波地美栄」認証の鹿ロースグリル、新鮮な刺身の盛り合わせなどがメニューに並びます。料金はディナー利用で一人あたり5,000円から7,000円程度が目安です。ドリンクメニューも充実しており、自社ブランドの「司菊酒造」をはじめとした全国各地から厳選された10種類以上の日本酒、約50種類のワイン、その他ビール、ウイスキー、100種類を超えるカクテルなどが取り揃えられ、料理とのペアリングを楽しむことができます。
特別なサービスとして、誕生日や記念日、お祝いの際には、事前予約でサプライズデザートの提供を受けることができます。また、メッセージの用意も可能であり、大切な日を彩る演出のサポートが期待できます。さらに、同じビルの一階には系列店舗である「Craft Beer Station Satori」が併設されており、徳島のジビエ料理とクラフトビールの組み合わせを気軽に楽しむことも可能です。