香川県観音寺市豊浜町箕浦甲2506、「道の駅とよはま」内に位置する「おーしゃん食堂」は、地元の新鮮な海の幸と香川の恵みを活かした料理を提供する海鮮食堂です。国道11号線沿いの香川県最西端、愛媛県との県境近くにあり、西の玄関口として多くの人に利用されています。公共交通機関を利用する場合、JR予讃線箕浦駅から徒歩約20分(約1.5km)の距離にあり、車でのアクセスは高松自動車道大野原ICから約10分と便利です。道の駅と共用の駐車場が56台分用意されており、車での来店も安心です。
「おーしゃん食堂」は、地元で3代続く鮮魚店が運営しており、「魚屋がやんりょる!」をコンセプトに、瀬戸内海の旬の魚介類にこだわった本物の味を提供しています。地産地消を大切にし、地元香川で採れた新鮮な食材をふんだんに使用した多彩なメニューが自慢です。海を思わせるモチーフが散りばめられた明るい店内は、気軽に食事が楽しめる食券制で、老若男女問わず利用しやすい雰囲気です。
メニューは、瀬戸内の新鮮な魚介を活かした海鮮料理が中心です。特に人気を集めているのは、自家製タレに漬け込んだ肉厚のハマチと濃厚な卵「ランニングエッグ」が絶妙に絡み合う「ハマチ漬け丼(志)」。香川県の県魚であるハマチをたっぷりと堪能できる一品です。その他にも、大きなお椀に旬の魚を詰め込んだ女性に人気の「おーしゃん弁当七福椀」や、日替わり定食も提供されています。鮮魚を使った料理だけでなく、伊吹島のいりこで出汁を取った自家製麺のうどんやラーメンも提供されており、「本場さぬきうどん」は390円、「もち麦かけうどん」も人気のメニューの一つです。季節限定で10月から1月中旬頃まで楽しめる「オリーブハマチ」を刺身、豆乳しゃぶしゃぶ、竜田揚げなど様々な形で味わえる「ハマチ三昧」もおすすめです。料理の価格帯は、ランチで1,000円~1,999円程度、夜は3,000円~3,999円程度の利用が多く見られます。うどんやご飯もの、一品料理、ドリンクなど幅広い品揃えで、料理は約49種類、ドリンクは約10種類が提供されています。
店内には、合計45席が設けられており、カウンター席が15席、テーブル席が30席あります。小上がりの座敷席も用意されており、仕切りはありませんが、8名までの利用が可能です。貸切も20人から50人まで対応しており、各種宴会予約や予算に応じた相談も可能です。店内は全席禁煙ですが、屋外に灰皿が設置されています。広々とした空間で、車椅子での入店も可能であり、誰でも安心して利用できる環境が整っています。海を見ながら食事ができる屋外テラスや芝生広場もあり、天気の良い日には開放的な空間でのランチも楽しめます。
「おーしゃん食堂」では、お子様連れの家族が安心して利用できるよう、様々な配慮がなされています。お子様メニューが用意されているほか、キッズスペースやキッズ用椅子が完備されており、乳幼児用の授乳室も設けられています。ベビーカーでの入店も可能です。また、無料Wi-Fiが利用できるため、食事中も快適に過ごすことができます。お祝いやサプライズにも対応しており、テイクアウトも可能です。道の駅と併設されているため、食堂で提供されている万能だしや伊吹いりこ、えびじゃこみそといった「観音寺ブランド」の商品を売店で購入することもできます。さらに、2023年1月22日から2025年9月30日までの期間で、5名から20名のグループを対象に、うどんの手打ち体験も提供されており、所要時間は約2時間です。