高松市古新町に佇む「旬彩真 和っか」は、琴電琴平線片原町駅から徒歩約7分、高松築港駅からも徒歩9分、JR高松駅からは徒歩約10分という利便性の高い場所に位置する和食店です。近隣にはコインパーキングが点在しているため、車でのアクセスも考慮されています。2018年10月9日にオープンしたこの店は、「和食をカジュアルに」をコンセプトに掲げ、肩肘張らずに本格的な和食を堪能できる場として親しまれています。
店内は木の温もりを随所に感じさせる落ち着いた和空間が広がり、ナチュラルな雰囲気が特徴です。特に、日本三大スギの一つである魚梁瀬杉の一枚板を使用したカウンター席は、職人の技と木の美しさを間近に感じられる特別な空間です。店主自らが手作りしたという箸置きや、料理に合わせて選ばれたオリジナルの器が並ぶなど、細部にわたるおもてなしの心が息づいています。
「旬彩真 和っか」で提供されるのは、季節の移ろいを大切にした創作和食の数々です。瀬戸内の新鮮な魚介をはじめ、香川県が誇るブランド食材であるオリーブ牛やオリーブ地鶏を中心とした肉料理など、厳選された旬の食材が使用されています。洋食の経験も豊富な店主が織りなす料理は、和食の枠にとらわれない独創性と、目でも楽しめる彩りの豊かさが魅力です。「和っかのカジュアル和食コース」は4,500円(税込)から用意されており、先付け、旬のお造り4種盛り、椀物などが含まれる充実した内容で、予算に合わせてコース料理を調整することも可能です。アラカルトメニューも豊富で、オリーブ牛の炙りや旬の魚介を活かした「いろいろ鮮魚のピリ辛醤油和え ゴマ油の香り」、和風にアレンジされた「和くあパッツァ」といった独創的な逸品が並びます。その他にも、天ぷらの盛り合わせや、季節ごとの特別献立として提供される鱧料理など、多彩な料理が楽しめます。ドリンクメニューも充実しており、特に厳選された日本酒は料理との相性を高める一杯として人気を集めています。
座席は、総席数22席の落ち着いた空間が広がります。カウンター席は6名まで利用可能で、一枚板のカウンター越しに職人の手仕事を眺めながら食事を楽しむことができます。テーブル席は16席あり、最大20名まで収容可能です。また、のれんで仕切られた半個室席も用意されており、4名までのグループでプライベートな時間を過ごすのに適しています。15名以上からは貸切も可能で、最大26名までの宴会に対応できるため、会社の集まりや友人との会食など、様々なシーンで利用できる汎用性の高さも兼ね備えています。
営業時間については、月曜日から土曜日、祝日、祝前日の17時から深夜0時まで営業しており、ラストオーダーは23時です。定休日は日曜日ですが、日曜日が祝日の場合は営業し、翌月曜日が休業となります。テイクアウトメニューとして「寿司ケーキ」も提供しており、自宅で特別な日の食卓を彩る一品としても利用可能です。お客様との結びつきを大切にするというコンセプトのもと、訪れる人々に質の高い和食と心地よい時間を提供し続けている一軒です。