香川県高松市木太町に位置する「ぐりる屋島」は、高松国際ホテルの本館1階にあり、地元香川の豊かな山海の幸をふんだんに取り入れた西洋料理と日本料理を堪能できるレストランです。1964年のホテル開業以来、地域の多くの人々から親しまれてきた歴史を持ち、その伝統と実績に基づいたおもてなしが提供されています。店内は、ホテルの中庭から聞こえる水の音をBGMに、落ち着いた雰囲気の中で食事が楽しめる空間が広がっています。シックでモダンな内装が特徴で、大切な人との会食や家族の集まり、記念日など、様々なシーンで利用できる上質な時間が演出されています。
アクセスについては、ことでんバス「国際ホテル前」バス停からすぐの場所にあり、公共交通機関でのアクセスも便利です。JR高松駅からは車で約20分、ことでん瓦町駅からは車で約10分の距離に位置しています。また、車での来店者には無料の平面駐車場が250台分完備されており、高松中央インターからも車で約10分と、遠方からのアクセスも非常に良好です。琴電志度線沖松島駅からは徒歩14分、JR高徳線木太町駅からは徒歩15分と、徒歩圏内にも駅があります。
「ぐりる屋島」の料理は、フレンチの松原総料理長と日本料理の岡本料理長がそれぞれ腕を振るい、香川ならではの旬の恵みを活かした逸品の数々を提供しています。特に、香川の山海の幸を極上の料理へと昇華させる繊細な手仕事は、訪れる人々に感動を与えています。季節ごとに変わる食材の魅力を最大限に引き出したメニューが展開されており、その時期ならではの旬の味わいを堪能できるのが大きな魅力です。
ランチタイムには、曜日によって異なる趣向のメニューが用意されています。火曜日と水曜日には月替わりのランチバイキングが開催され、20種類以上の和洋料理が食べ放題で提供されます。お客様の目の前で仕上げる実演料理も人気を集めており、家族や友人との食事に最適です。木曜日と金曜日には、週替わりで内容が変わるリーズナブルなホテルランチコース「おまかせランチ＜西洋料理＞」が提供され、毎月第1週目はステーキランチが登場します。土曜日と日曜日には「飛翔膳＜日本料理＞」として「和のアフタヌーンティー」をコンセプトにした、目にも美しい季節の旬の味が少しずつ楽しめる懐石ランチが、1日40食限定で提供されています。また、同じく木・金・土・日曜日限定で、松原総料理長特製のランチハーフコースや、岡本料理長特製の「彩」昼懐石も提供されており、さらに贅沢な時間を過ごしたい方には、愛知県一色産の鰻を丸々一尾使用した「ひつまぶし膳」も用意されています。ディナータイムは原則として予約制となっており、特別な日のお祝いや接待などにも利用できます。
座席数は合計70席が設けられており、広々とした空間でゆったりと食事を楽しむことができます。個室も完備されており、プライベートな空間を重視する方には「バラの間」（4～8名まで利用可能）と「オリーブの間」（8～14名まで利用可能）の2部屋が用意されています。これらの個室はシックでモダンな雰囲気で、大切な接待や家族のお祝い事など、特別なシーンに最適です。貸切利用も可能で、20名から50名程度までの宴会にも対応しています。全席禁煙ですが、喫煙専用室が設けられています。
特別なサービスとして、「ぐりる屋島」はお子様連れのお客様にも配慮が行き届いています。お子様用のベビーチェアやベビーベッドの貸し出しに対応しており、事前の申し出で利用可能です。また、お子様メニューや離乳食セットも用意されており、小さな子どもと一緒でも安心して食事が楽しめる環境が整っています。アレルギー物質についても、係員に申し出れば対応してもらえます。お祝いやサプライズの演出も可能で、バースデープレートの提供など、記念日を彩るサービスも充実しています。ソムリエが在籍しており、料理に合わせたワインの提案も受けられます。Wi-Fiの利用が可能で、バリアフリー対応もされているため、車椅子での入店もスムーズです。
「ぐりる屋島」は、香川の豊かな食材と熟練の料理人の技が織りなす美食を通じて、訪れる人々に温かく優しいおもてなしを提供し続ける、地域に根差したホテルレストランです。
