香川県高松市内町に佇む「路地裏割烹 あまの」は、その名の通り路地裏にひっそりと暖簾を掲げる隠れ家のような日本料理店です。琴電片原町駅から徒歩2分から3分と、駅からのアクセスも良好でありながら、都会の喧騒を忘れさせる落ち着いた雰囲気が魅力となっています。高松築港駅からも徒歩8分から11分程度で訪れることができ、高松三越からは徒歩約2分の場所に位置しています。専用の駐車場はありませんが、周辺には複数のコインパーキングがあるため、車での来店も可能です。
この割烹料理店のコンセプトは、瀬戸内の豊かな海の幸を中心に、旬の恵みを存分に味わうことにあります。大将自らが毎朝市場に出向き、その日の最も新鮮な魚介類を厳選して仕入れているため、提供される料理はどれも素材本来の旨味を最大限に引き出した逸品ばかりです。洗練された空間は、大切な方をもてなす接待や会食、記念日などの特別な日にもふさわしい、上品で落ち着いた雰囲気に包まれています。同時に、肩肘張らずに気軽に立ち寄れる温かさも持ち合わせているため、友人や家族との食事にも最適な場所として親しまれています。
「路地裏割烹 あまの」では、季節の移ろいを感じさせる多彩な料理が提供されます。特に、その日の仕入れによって内容が変わる「本日のおすすめメニュー」は、訪れるたびに新たな味覚との出会いを期待させてくれます。名物の「刺身盛り合わせ」は2,800円、ふっくらと焼き上げられた「穴子(白焼・照り焼)」は2,000円で堪能できます。また、オリジナリティあふれる「ケンちゃんのえびコロッケ」は700円(税別)、磯の香りが豊かな「アワビバター焼」は2,000円(税別)といった一品料理も充実しており、日本酒や焼酎との相性も抜群です。食事の締めには、温かい「茶そば」や「じゃこめし」、季節によっては「はまぐり雑炊」なども楽しめます。
コース料理も充実しており、「大将おまかせ料理7品」は7,500円(税込)から、さらに厳選された素材を用いた9,000円(税込)のコース、そして贅沢なステーキが付いた11,000円(税込)のコースが用意されています。冬場には、瀬戸内の旬の海鮮を味わえる鍋コースも登場し、こちらは前日までの予約が必要となります。一般的なディナーの予算は、およそ7,000円から10,000円程度とされています。
店内の座席は、全20席から22席ほどで、すべての席が足元をゆったりと伸ばせる掘りごたつ式となっています。これは年配の方や、長時間座って食事を楽しむ方への配慮が感じられる造りです。カウンター席は5席から6席が設けられており、目の前で大将の繊細な手捌きを眺めながら食事を楽しむことができます。テーブル席も14席から15席あり、グループでの利用にも対応しています。落ち着いた空間の中でゆっくりと食事を味わえるよう、店内は全席禁煙となっています。
お客様が安心して食事を楽しめるよう、感染症対策にも力を入れています。入り口には消毒液が設置され、会計時には非接触型決済も利用可能です。これらの取り組みからも、お客様への細やかな心遣いが感じられる割烹料理店です。