香川県丸亀市通町に位置する「りぶや 丸亀本店」は、丸亀駅南口から徒歩およそ5分から6分、距離にして約414mから500mとアクセスしやすい立地にあります。丸亀市通町の中心部にありながら、店舗西側にはキャッシュレス決済に対応したコインパーキング「丸亀第1駐車場」も利用でき、車での来店も可能です。
「りぶや 丸亀本店」は、讃岐名物である骨付鳥と、こだわりのスペアリブを二枚看板とする居酒屋です。提供される骨付鳥は、「辛ドリ」と「甘ドリ」の二種類が用意されており、辛ドリは定番の塩コショウで鶏肉本来の旨味を、甘ドリは秘伝の甘いタレで仕上げられた、他とは一味違う変化球の味わいを楽しめます。特に、柔らかい肉質で皮がパリパリとした「ワカ(若鶏)」と、噛めば噛むほど深い旨みが溢れる「オヤ(親鶏)」が選べるため、好みに合わせて異なる食感と風味を堪能することができます。
もう一つの名物であるスペアリブは、厳選された良質な豚の骨付き肉を使用しています。この肉は、特製の秘伝のタレに丸一日以上、24時間以上もじっくりと漬け込まれることで、しっかりと味が染み込んでいます。その後、オーブンで丁寧に焼き上げられるため、柔らかくジューシーな仕上がりです。スペアリブにも骨付鳥と同様に、塩コショウベースの「カラリブ」と甘口の「アマリブ」の二種類の味付けがあり、どちらも肉の旨味を引き立てる逸品として提供されています。
ドリンクメニューの充実ぶりも「りぶや 丸亀本店」の大きな特徴であり、その品揃えは「百酒蔵」と称されるほどです。常時450種類以上ものお酒を取り揃えており、中でも焼酎は270種類以上、日本酒は130種類以上と、その種類の豊富さには目を見張るものがあります。様々なお酒の中から、それぞれの料理に合う一杯や、お気に入りの一本を見つける楽しみも提供しています。90分1800円(税抜)で利用できる飲み放題メニューも用意されており、こちらは予約なしでも利用が可能です。
店内は落ち着いた空間が広がり、ゆったりと過ごせるように席間も広く取られています。総席数は33席から35席となっており、カウンター席、座敷席、掘りごたつ席が設けられています。特に掘りごたつ席は、ついたてを利用することで、最大10名程度まで対応可能な個室のような雰囲気の空間として利用することができ、少人数のグループでの飲み会や宴会にも適しています。テーブル席も状況に応じて繋げて利用できるため、多様なニーズに対応できる柔軟性があります。
メニューは骨付鳥やスペアリブといったメイン料理の他にも多岐にわたります。例えば、若鶏の唐揚げ(480円)、鳥皮ギョーザ、揚げタコ焼き、ごぼう唐揚げ(各400円)、なんこつ唐揚げ、ぽてともち(カマンベール)(各400円)といった揚げ物類も充実しています。さらに、特製とり鍋(一人前から注文可能で、食後の卵雑炊やラーメンを追加することもできます)、かしわアブリタタキ(800円)、かつおタタキ(800円)、刺身盛り合わせ(1500円~)など、幅広い居酒屋料理が楽しめます。名脇役となるポテトサラダは小サイズでもボリュームがあり(450円)、塩むすびは2個セットで提供されています。
平均的な予算は、ディナータイムで3,000円から3,999円程度となっており、様々な料理とお酒を心ゆくまで楽しめる価格帯です。支払い方法は各種クレジットカード(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)、電子マネー、PayPayやd払いなどのQRコード決済にも対応しており、利便性が高いです。
「りぶや 丸亀本店」では、店舗で提供される骨付鳥(甘ダレ・辛ダレ)、スペアリブ、鳥唐揚といった看板メニューのテイクアウトも可能です。ご家庭で店の味を楽しみたい方や、お土産として利用したい方にも嬉しいサービスです。さらに、関連店舗の「とりあたま 丸亀本店」では、りぶやの骨付鳥を昼間でもお持ち帰りできるようになっており、真空パックでの地方発送も利用できるため、遠方の方への贈答品としても人気です。
「りぶや 丸亀本店」は、2011年12月26日にオープンして以来、丸亀の地で名物料理と豊富なドリンク、そして温かい空間を提供し続けています。店内は全席喫煙可能ですが、自治体の決まりにより18歳未満の来店は不可となっています。ゆったりとした空間で、香川の味覚とお酒を存分に味わえる場所として、地元の人々はもちろん、観光で訪れる人々にも愛されています。