静岡県浜松市中央区元城町、リッチモンドホテル浜松の1階南側テナントに「中國料理・中國茶 樓蘭茶寮店(ローラン茶寮)」は位置しています。かつて板屋町で営業していましたが、2024年9月24日に現在の場所へ移転リニューアルオープンしました。浜松市役所からは徒歩3~4分という近さで、公共交通機関を利用する場合、遠州鉄道の第一通り駅からは徒歩約8分、遠州病院駅からは徒歩約5分と、アクセスしやすい立地です。提携駐車場が店舗東隣のリッチモンドホテルにあり、食事の金額に応じて駐車券を受け取ることができ、車での来店も便利です。
店内はラグジュアリーな雰囲気が漂い、広々とした空間に様々なインテリアが飾られています。バーカウンターやグランドピアノも設置されており、食事だけでなく、音楽イベントなどを通じた文化的な交流の場としても活用されています。総席数は70席で、テーブル席が64席、カウンター席が6席あります。個室も完備しており、4部屋ある個室はそれぞれ2名から4名での利用が可能で、これらの個室をつなげることで最大約28名までの利用に対応できます。個室の扉をすべて取り外せばフロア全体を一つの大きなスペースとして利用することもでき、70名規模のパーティーやイベント、結婚式の二次会など大人数での利用にも対応可能です。全席禁煙ですが、ホテル敷地内に喫煙スペースが設けられています。プロジェクターやマイク設備も完備されており、持ち込みの映像を流すことも相談次第で可能です。貸し切り営業の場合、グランドピアノを特別な料金なしで使用できることがあります。
「樓蘭茶寮」のコンセプトは、本格的な中国料理と厳選された20種類を超える高級中国茶を心ゆくまで堪能することです。茶葉は品質管理を徹底するため密封容器で保管され、スタッフが適切な温度と淹れ方で提供し、事前にテイスティングも行っています。提供される料理は、老舗中国料理店「ローラン」グループの伝統を受け継ぎつつ、この茶寮店ならではのアレンジや独自の香辛料の配合が特徴です。
ランチタイムは11時30分から14時まで、ディナータイムは17時30分から21時まで営業しています。ランチメニューには、「茶寮ランチ」(メイン料理、サラダ、本日の小鉢、ライス、スープ、漬物付きで1,800円)や、メイン料理とハーフサイズ麺を選べる「選べる麺ランチ」(2,200円)、冷菜3種盛りや点心などが付く「茶寮ランチセット」(2,750円)、2名から利用できる「茶寮ランチコース」(4,400円)などがあり、多彩な選択肢が魅力です。ディナーのコース料理は6,600円から用意されており、「ローランコース」(6,600円)、少し贅沢な「茶寮コース」(8,800円)、特選素材を使用した「特撰コース」(13,200円)など、シーンに合わせて選べます。10名以上のコース利用では、料金に2,200円プラスすることでフリードリンク(1時間30分、ラストオーダー)を追加できます。
一品料理も豊富で、2025年5月10日からは予約制の「北京ダック」がグランドメニューに追加され、1羽14,000円、チャイナクレープは1枚150円で提供されています。また、「茶寮日替わりディナーセット」(3,000円)は、前菜3種と日替わりの主菜2品、スープ、ライス、ザーサイが付いたお得なセットで、一人での利用にもおすすめです。その他、「大えびの唐揚げ香味パウダー掛け」(2,420円)や、薄皮でチャーシューあんを巻きカリッと揚げた「チャーシューロール」(660円)、高級食材を使用した「フカヒレの姿煮」(通常7,700円、特大16,500円)、「鮑のアッサリ塩炒め」(4,400円)、「オマール海老のチリソース煮」(4,400円)など、様々な海鮮料理や肉料理、点心、麺類が楽しめます。ほとんどの一品メニューはテイクアウトに対応しており、Uber Eatsや出前館でのデリバリーも利用可能です。
定休日は月曜日ですが、臨時休業となる場合があるため、来店前の確認が推奨されています。支払いには各種クレジットカード、WAON、Suica、PASMO、nanaco、ICOCA、iD、QUICPayなどの電子マネー、PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAY、メルペイなどのQRコード決済が利用でき、利便性が高いです。オンライン予約はホットペッパーグルメから可能です。5,000円以上の食事で最大400円分のPクーポンが提供されるサービスや、インボイス制度に対応した領収書の発行も行っています。