静岡県熱海市東海岸町に位置する「海のお食事処でん助茶屋」は、JR東海道線熱海駅から徒歩約8分から12分ほどの距離にあり、国道135号線沿いに佇む「ホテル・サンミ倶楽部 別館」の3階に営業しています。熱海サンビーチにも近く、お宮の松へも歩いて5分の立地です。専用駐車場も13台分完備されており、車でのアクセスも便利です。ホテル宿泊者以外でも食事のみの利用が可能で、熱海観光の際に立ち寄りやすい海鮮料理店として知られています。
店内に一歩足を踏み入れると、開放感のある大きな窓から雄大な相模湾が広がり、初島や大島を望む絶景が目の前に広がります。日中には青い海と空、夜には熱海の街の灯りやサンビーチのライトアップ、そして熱海城を左手に連なる山々の四季折々の景色がロマンチックなひとときを演出し、熱海の海上花火大会開催時には、席から花火を観覧できる特別な花火御膳も用意されることがあります。店内には生け簀が設置されており、新鮮な魚が泳ぐ様子を眺めながら、鮮度抜群の海の幸を堪能できるのが大きな特徴です。
「海のお食事処でん助茶屋」の看板メニューは、水槽から揚げたてを調理する「活きアジ料理」です。特に「活きあじフライ」は、オーダー後に生きたアジを捌いて揚げるため、サクサクふわふわとした他では味わえない絶品の食感と肉厚な身が人気を集めています。活きあじフライ定食は2,800円(税込)で提供されています。他にも、新鮮なアジのたたきとフライを一度に味わえる「あじくらべ定食」(2,650円)、海鮮10種が豪華に盛られた「でん助丼」(2,400円)、刺身7点盛りと小鉢、茶碗蒸しなどが付く「お刺身定食」(2,300円)など、熱海ならではの海の幸を存分に楽しめる定食や丼物が豊富に揃っています。鮑の陶板焼きが付く「いさりび定食」(3,600円)や、生桜海老、天ぷらなどが楽しめる「潮さい定食」(2,300円)といった御膳メニューも充実しています。一品料理では、「活きあじたたき」や「さざえのお刺身」「さざえの壺焼き」「蝦夷あわびの刺身」「蝦夷あわびの踊り焼き」などが提供され、新鮮な魚介を多様な調理法で味わうことができます。
総席数は68席から16席という情報が混在していますが、テーブル席と座敷席が用意されており、座敷席からは特に海の景色を間近に感じることができます。貸切での利用は最大50名から60名まで対応できる場合があるようです。個室は設けられていませんが、広々とした空間でゆったりと食事を楽しむことができます。全席禁煙で、お子様連れの利用も可能です。キッズメニューとしてお子様御膳(2,000円・税別)やお子様ランチ(1,000円・税別)の用意がある場合もあります。
営業時間は昼が11:30から15:00(ラストオーダー14:30)、夜が17:30から20:30(ラストオーダー20:00)で、定休日はありません。ただし、花火大会開催時は営業時間が20:00までとなることがあります。支払いはVISA、Master、JCB、AMEXなどのクレジットカードが利用可能です。丼や定食(御膳)を注文した際に、ソフトドリンクまたは生グラスビールが1杯サービスされるクーポンが提供されることもあり、お得に利用することができます。