静岡県浜松市中央区田町に位置する「美楽酒房 白蔵」は、遠州鉄道 第一通り駅から北へ進み、ゆりの木通りを西に曲がってすぐの場所に佇む、隠れ家のような和食居酒屋です。第一通り駅からは徒歩約2分という優れたアクセスを誇り、遠州病院駅からも徒歩約4分、新浜松駅からは徒歩約7分、JR浜松駅からも徒歩約10分圏内と、公共交通機関を利用して気軽に訪れることができます。専用の駐車場はありませんが、店舗が位置するビルの2階以上には有料の立体駐車場が併設されており、車での来店時にも利用を検討できます。
「美楽酒房 白蔵」は、「大人の隠れ家」をコンセプトに掲げ、洗練された和モダンな空間を提供しています。店内は落ち着いた雰囲気に包まれ、ダウンライトの優しい明かりが心地よいカウンター席では、一人でゆったりと食事やお酒を楽しむことができます。友人との飲み会や大切な人とのデート、さらには接待や家族での会食など、幅広いシーンで利用できるシックな空間が魅力です。店内は全27席が用意されており、テーブル席のほか、すだれで仕切られた半個室風のお座敷も完備。周囲を気にすることなく、プライベートな時間を過ごしたい際に最適です。テーブル席も人数に応じて柔軟なレイアウト変更が可能で、最大20名規模の宴会にも対応し、最大30名での利用も相談可能です。
料理へのこだわりは「美楽酒房 白蔵」の大きな特徴です。毎朝市場から直送される旬の新鮮な魚介を惜しみなく使用し、その道40年以上のベテラン職人が腕を振るいます。素材本来の味を最大限に引き出す職人技が光る料理の数々は、訪れる人々を魅了します。また、料理にはこだわりのピンク岩塩を使用するなど、細部に至るまで丁寧な仕事が施されています。
昼の部では、手軽ながらも本格的な味が楽しめるランチメニューが提供されています。特製のかえしで仕上げた自家製の美味しいそばやうどんが自慢で、特に日替わりセット(720円)は、そばかうどんにミニ丼がセットになったお得な内容です。浜名湖産のあさりを使用したあさりのかき揚げ丼(お刺身・お吸い物付)は600円と、リーズナブルな価格で地元の恵みを味わえる一品として人気を集めています。ランチの予算は、おおよそ1,000円前後で、気軽に立ち寄れる価格帯も魅力です。
夜の部では、旬の新鮮な魚介と厳選された野菜をふんだんに使った和食料理が豊富に揃います。特に「旬の鮮魚の刺身盛り合わせ」(大・3080円)は、その日仕入れた約6種類の魚介が楽しめる贅沢な一皿で、多くの来店客に選ばれています。季節の移ろいを感じさせる限定メニューも登場し、春には鰆の漁師焼き(825円)、新玉ねぎと浜名湖産生のり、あさりを使ったかき揚げ(825円)、富山県産のホタルいかの天ぷら(660円)などが提供されることもあります。京風だしが染み込んだおでんも、落ち着いた雰囲気の中でじっくりと味わいたい逸品です。料理に合わせて選びたいドリンクは、8種類以上の日本酒や焼酎をはじめ、サワー、梅酒、ワイン、カクテルなど多岐にわたります。飲み放題付きのコースも用意されており、お造りを含む人気の料理が盛り込まれた全7品6,000円(税込)のコースなど、予算やシーンに合わせた選択が可能です。夜の平均予算は3,000円から5,000円程度とされています。
「美楽酒房 白蔵」では、店内での食事のほか、一部メニューのテイクアウトにも対応しています。テイクアウトの受付時間は、ランチタイムが11:30から14:00まで、ディナータイムが18:00から23:00までです。また、市街地では珍しい立ち食いスタイルでの利用も可能なため、ちょっと一杯飲みたい時や、時間がないけれど美味しい料理を楽しみたい時など、利用者の多様なニーズに応える柔軟なサービスが提供されています。過去には、地域の活性化に貢献するグルメイベント「ほろ酔い祭り」や「浜松城下町めぐり」にも積極的に参加しており、地元に愛される店舗としての顔も持ち合わせています。支払いには主要なクレジットカード(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)やPayPayなどのQRコード決済も利用でき、利便性も兼ね備えています。