静岡県富士市松岡に佇む「ジャパニーズレストラン 来(Rai)」は、日本の伝統的な要素と現代的な感性を融合させた、新たな和の提案をコンセプトに掲げる創作料理店です。日常の喧騒から離れた隠れ家のような一軒家レストランとして、落ち着いた大人の時間を過ごせる空間が広がっています。JR身延線の竪堀駅からは徒歩約7分から9分、柚木駅からも徒歩圏内であり、車を利用する際には東名高速道路の富士川スマートICから約8分で到着します。敷地内には駐車場も完備されており、複数人で訪れる際には乗り合わせの協力が促されています。
店内は全席が半個室となっており、プライベートな空間でゆったりと食事を楽しむことができます。一日あたり3組限定という予約制を採用しているため、きめ細やかなサービスと落ち着いた雰囲気が保たれています。一部には掘りごたつ式の席も用意されており、くつろぎながら食事ができるでしょう。店内は全席禁煙ですが、喫煙スペースが別に設けられている場合もあります。
「来」の料理は、和と洋を巧みに融合させた創作性の高いコースが中心です。少量ずつ多種類の料理を味わえるスタイルは特に女性から好評を得ています。中でも注目すべきは、「A5ランク幻の壱岐牛」を使用したメニューです。日本一に輝いた最高級の黒毛和牛をシンプルに石焼きで提供するなど、素材本来の旨みを最大限に引き出す工夫が凝らされています。コース料理の他に、焼き飯や焼きチーズリゾット、そば粉ガレットサラダなど、趣向を凝らした「来のカフェ飯」も選ぶことができます。食後の楽しみとして、一口サイズの4種類のデザートが盛り合わせになった「スイーツ大作戦」も用意されており、見た目にも華やかな一皿が食事を締めくくります。
ランチの平均予算は1,000円台から2,000円台、ディナーは2,000円台から3,000円台が目安とされています。コースの種類も「女王のランチコース」や「プチコース」、「普段使いのセット」などがあり、シーンに合わせて選べるようになっています。記念日での利用に特化したサービスも提供しており、予約時に申し出れば、プラス料金でデザートなどをバースデー仕様にしたり、花火を添えるといったサプライズ演出の協力も可能です。Wi-Fi環境が整備されているため、スマートフォンの利用も快適です。小さなお子様連れの利用者にはベビーカーの入店が可能で、置き場も用意されるなど、細やかな配慮が行き届いています。お店は不定休で、予約が入っていない日には休業する場合もあるため、来店する際は事前の予約が推奨されています。