岐阜県岐阜市打越に佇む「鰻英(うなぎ はなぶさ)」は、日本の伝統的な鰻料理に新風を吹き込む独自のコンセプトが光る一軒家レストランです。JR岐阜駅または名鉄岐阜駅から車で約15分から20分ほどの場所に位置し、駐車場も12台分完備されているため、車でのアクセスが便利です。常磐保育園バス停からは徒歩約1分と、公共交通機関を利用する方にも分かりやすい立地です。
店内は古民家を改装した趣のある空間で、木の温もりと落ち着いた雰囲気が特徴です。手入れの行き届いた日本庭園を眺めながら食事を楽しむことができ、四季折々の自然を感じながら非日常のひとときを過ごせるでしょう。座席はカウンター席と半個室が用意されており、接待や会食、家族や友人との食事、慶事や法要など、様々なシーンに合わせて利用できます。カウンター席では、目の前で料理の仕上げやワインを注ぐ様子が見られ、エンターテインメント性も兼ね備えた舞台型の空間となっています。
「鰻英」の大きな特徴は、その独創的な料理へのアプローチです。一般的に継ぎ足しで使われることが多い鰻のタレを、あえて1週間ごとに作り替えるという画期的な手法を取り入れています。これにより、タレの甘さで鰻の風味をごまかすことなく、素材本来の美味しさを最大限に引き出すことを目指しています。使用する鰻は脂の乗りの良い鹿児島産を厳選し、焼きには最高級の紀州備長炭を使用。皮はパリッと、身はふっくらと焼き上げられています。タレには完全無農薬の大豆から作られた醤油と、地元岐阜で3年熟成させたみりんを使用するなど、厳選された素材へのこだわりが随所に感じられます。
メニューは、一般的なうな丼やひつまぶしの概念を覆す、鰻を中心とした懐石コースが提供されています。例えば、「鰻はなぶさ会席」は、朝採れ野菜を用いた季節の鰻会席となっており、予約限定で提供されます。また、南部鉄器で炊き上げる佐賀県産の無農薬有機「夢しずく」米を使用するなど、ご飯にもこだわりが見られます。食事の締めには、おこげに蒲焼きを乗せて出汁でいただくお茶漬けなど、ユニークな提供方法も魅力です。
ドリンクメニューにもこだわりがあり、ソムリエの資格を持つオーナーが選定した鰻とワインのペアリングも楽しめます。ワイン以外にも日本酒やリキュールなど、料理一品一品に合わせたお酒がグラスで提供されるペアリングコースも用意されています。
「鰻英」は、元イタリアンシェフという異色の経歴を持つオーナーが「新しい鰻の食べ方」を提案し、伝統にとらわれない発想で独自の鰻料理を提供しています。2020年2月のオープン以来、その革新的なスタイルと極上の味わいで多くの美食家を魅了し、東京の百貨店で開催されるイベントにも選ばれるなど、全国的な注目を集めています。従来の鰻料理とは一線を画す、型破りでありながらも深い味わいの鰻体験を「鰻英」で堪能できるでしょう。