岐阜県岐阜市芥見中野畑に位置する「うなぎ明水」は、和食一筋に30年の経験を持つ店主が腕を振るううなぎ料理専門店です。国道156号線沿い、芥見野畑歩道橋の北側にあり、岐阜バス「下芥見」バス停から徒歩約1分とアクセスしやすい立地です。JR岐阜駅からはバスで約25分、東海北陸自動車道関ICからも車で約10分(約5.1km)と、遠方からの訪問にも便利です。敷地内には13台分の駐車場も完備されており、車での来店も安心です。
店内は和モダンで落ち着いた雰囲気で、幅広い年代層に利用されています。席数はカウンター席、テーブル席、そして小上がりの座敷席を含め、ゆったりと食事が楽しめる空間が広がります。特に座敷席は20名程度まで対応可能で、宴会や慶事、法事など、様々なシーンでの利用に適しています。また、10名様まで利用できる完全個室が2部屋あり、ふすまを外せば最大20名まで利用できるため、プライベートな食事から大人数での集まりまで、幅広いニーズに対応しています。店内は全席禁煙で、車椅子での入店も可能なバリアフリー設計が施されており、小さなお子様連れの家族にはお子様メニューやベビーカーでの入店も可能であるなど、細やかな配慮が行き届いています。
「うなぎ明水」のこだわりは、選び抜かれた上質なうなぎと、それを最大限に活かす調理法にあります。全国の名産地から日々厳選して仕入れる状態の良い活きの良いうなぎを、高級備長炭でじっくりと丁寧に焼き上げます。これにより、うなぎは外はパリッと香ばしく、中はふっくらとした絶妙な食感に仕上がります。タレは、岐阜県産の複数の醤油をベースに、みりん、酒、糖類などを調合して作られる独自の秘伝のタレを使用。このタレがうなぎの旨みを引き立て、コク深い味わいを生み出しています。ご飯は、うなぎとの相性を考えて厳選された国産コシヒカリ米を使用し、取り扱いや炊き方にも徹底的にこだわっています。
メニューの中心は、香ばしく焼き上げられたうなぎを使った丼物とひつまぶしです。うなぎ丼は「極(12切れ)5,450円」「特(9切れ)4,280円」「松(7切れ)3,350円」「竹(6切れ)3,010円」「梅(5切れ)2,660円」「小梅(3切れ)1,740円」と、うなぎの量によって細かく選ぶことができます。また、女性に人気の「レディース丼(4切れ分)2,200円」や、小学生までを対象とした「お子様丼1,100円」も用意されています。
ひつまぶしは、ざく切りにしたうなぎを薬味や出汁とともに様々なスタイルで楽しめる逸品で、「ひつまぶし(極:12切れ分5,760円、特:9切れ分4,000円、上:6切れ分2,900円)」が提供されています。特に人気なのは、とろろとひつまぶしの相性が抜群の「とろろひつまぶし(極:12切れ分6,010円、特:9切れ分4,200円、上:6切れ分3,100円)」です。ご家族や友人同士でシェアできる「ひつまぶし盛り」や「とろろひつまぶし盛り」もあり、2人分から4人分まで用意されています(例:とろろひつまぶし盛り2人分7,050円)。これらのファミリー盛りでは、薬味も一人ずつ提供されるため、取り分けもスムーズです。
うなぎ料理以外にも、岐阜名産の飛騨牛を甘辛く煮込んだ「飛騨牛すき焼きごはん2,200円」や、土日および数量限定の「鯉の洗い550円」など、こだわりの一品料理も充実しています。その他、「うなぎ長焼き2,650円」や「うなぎ白焼き265円」、「骨せんべい330円」、「肝照り焼き990円」、「うざく770円」など、通も唸るアラカルトが揃っています。平日には数量限定の「ミニうなぎ丼ランチ1,000円(税抜)」も提供されており、気軽にうなぎを味わうことができます。
通常時の平均予算はランチで1,000円から3,000円程度、ディナーで1,500円から4,000円程度とされており、普段使いから特別な日の食事まで幅広く利用できる価格帯です。おしぼりやお茶とともに、うなぎの骨せんべいが提供されるサービスも、来店客から好評を得ています。持ち帰りメニューも充実しており、自宅で店の味を楽しむことも可能です。土用の丑の日やお盆、年末年始などの繁忙期には、事前の予約が推奨されています。