名古屋市中区錦の伏見地下街に位置する「酒津屋 伏見店」は、名古屋の地に創業して50年以上の歴史を持つ老舗居酒屋です。地下鉄東山線伏見駅の伏見地下街出口から徒歩約2分と、駅直結に近い好立地でアクセスしやすく、雨の日でも地下街を通って気軽に訪れることができます。名古屋市営地下鉄鶴舞線丸の内駅からも徒歩約5分、栄駅からも徒歩約10分圏内にあり、幅広いエリアからのアクセスが便利です。伏見地下街はかつて繊維問屋街として栄え、現在は「長者町横丁」の別名でも知られ、多くの飲食店が軒を連ねる活気あるエリアとなっています。
「酒津屋 伏見店」は、早朝から夜遅くまで営業しており、朝食から昼飲み、晩酌まで様々なシーンで利用できるのが大きな魅力です。名古屋味噌料理や和食、天ぷらをメインに提供しており、下町価格で気軽に楽しめるのがコンセプト。一人での利用はもちろん、友人や同僚との食事、旅行中の名古屋めし体験にも適したアットホームな雰囲気があります。店内は全席禁煙で、開放的なオープンテラス席も設けられています。
この店の名物として特に知られているのは、名古屋めしの一つでもある「エビカツ」です。揚げたてでサクサク、プリプリとした食感が特徴で、特製のタルタルソースを添えて提供されます。また、「味噌とんカツ」もおすすめの一品で、無添加味噌を使用し、岐阜産の豚肉「けんとん」と2種類のブレンドパン粉で丁寧に作られたこだわりの味を堪能できます。
ランチタイムには、メインを2品選べるセレクトランチが人気を集めており、例えば「鯖味噌」や「マグロ」といった定食が提供され、ライスのおかわりも可能です。予算はランチが1,000円前後、ディナーが2,000円前後とリーズナブルに設定されており、気軽に立ち寄れる価格帯も人気の理由です。
お得な「せんべろセット」も提供されており、980円でドリンク1杯と、一口カツ、赤ウインナー串、うずら玉子串などの串揚げ2品、そして酒津屋名物のエビカツ、枝豆がセットになっています。その他にも、おでん5品とドリンク1杯、枝豆がセットになった味噌おでんセット(1,060円)や、おつまみを選べるレディースセット(男性も利用可能)など、様々なニーズに応じたセットメニューが用意されています。単品メニューとしては、牛すじのどて煮、こはだ、マグロ、鯖味噌煮、ガツポン酢などが揃い、生ビールは410円、ハイボールは350円など、手頃な価格で提供されています。
座席は全20席または23席が設けられており、主にカウンター席が中心です。個室やソファ席、座敷、掘りごたつ、テラス席の設置はありませんが、一部オープンテラス席が利用できる場合があります。一人でも気軽に利用しやすいカウンター席は、常連客やビジネスパーソンにも親しまれています。
特別なサービスとして、第2・第4土曜日には「子ども食堂」としてオープンしており、一般の利用者も歓迎されていますが、通常よりも早い18時頃に閉店する場合があります。支払いには各種クレジットカード(AMEX、VISA、Mastercard、銀聯)やPayPayなどのQRコード決済が利用でき、適格請求書(インボイス)の要件を満たした領収書の発行も可能です。名古屋の活気ある地下街で、手頃な価格で名古屋めしと美味しいお酒を楽しめる「酒津屋 伏見店」は、日常使いに最適な一軒です。