愛知県名古屋市名東区一社に位置する「cafe SabuHiro」は、食を通じて美と健康を考えるというコンセプトを掲げた、自家焙煎のコーヒーとスイーツが楽しめるカフェです。地下鉄一社駅から徒歩約5分ほどの斉藤ビル1Fにあり、アクセスしやすい立地です。店舗前には4台、隣接する第二駐車場には10台、さらに離れた場所に2台の合計16台分の駐車場が完備されており、車での来店も便利です。
店内は落ち着いた雰囲気が漂いながらも、広々としたおしゃれな空間が広がっています。ソファー席も用意されており、ゆったりとくつろぎながら過ごすことができるでしょう。席数は資料によって28席から40席と幅がありますが、どの情報源でもゆったりとした空間であることが示唆されています。個室は設けられていませんが、ベビーカーや車椅子でも通りやすい広い通路が確保されており、小さなお子様連れや車椅子を利用される方も安心して利用できます。
「cafe SabuHiro」の大きな特徴の一つは、一年を通して提供されるかき氷です。保存料や着色料を一切使用せず、贅沢な素材と純氷にこだわって作られるかき氷は、頭がキーンとしないふわふわとした食感が魅力です。定番のいちごやマンゴー、抹茶に加え、アボカドミルク氷、和栗、ピスタチオ、さらにはトマトや無花果といった珍しい野菜や季節のフルーツを使用した、多種多様な18種類ものフレーバーが楽しめます。特にアボカドミルク氷や苺みるく氷、和栗のかき氷、ピスタチオのかき氷は人気が高く、その独創性と美味しさで多くの人を魅了しています。かき氷を半分ほど食べ進めた頃に、冷えた体に嬉しい温かいほうじ茶が提供される心遣いも、訪れる人々から好評を得ています。
コーヒーにもこだわりが深く、ネルドリップで丁寧に淹れた一杯は、ブラックでも美味しく胸焼けしないと評判です。オリジナルブレンドのカンタータコーヒーをはじめ、カフェオレや水出しアイスコーヒー、ウィンナーコーヒー、さらにはバターコーヒーなど、幅広いドリンクメニューが揃っています。コーヒーに添えるミルクは動物性生クリーム「ピュアクリーム」や「ひるがの牛乳」から選べるほか、アイスドリンクには増粘剤や防腐剤を使用せず、国産原料の氷砂糖とミネラルウォーターで作られた自家製シロップが提供されるなど、細部まで美と健康への配慮が行き届いています。
モーニングサービスは開店から11時まで利用でき、好きなドリンクとパンを注文すると、自家製ヨーグルトと8種類の野菜サラダが付いてきます。この自家製ヨーグルトには乳酸菌FK-23が使用されており、美と健康への意識の高さが伺えます。卵のオープンサンドやフルーツサンドなどのモーニングメニューも用意されており、朝から豊かな時間を過ごすことができます。かき氷やコーヒー以外のスイーツとしては、自家製アイスクリームや乳酸菌FK-23を使用したプレートスイーツ、そして「和栗のマッターホルン」やマリトッツォも提供されており、こちらもまた人気のメニューです。
料金設定は、ランチ・ディナーともに1,000円から2,000円程度の予算で利用でき、ドリンクは500円から、かき氷は1,100円から2,000円程度の価格帯となっています。支払いはクレジットカードや電子マネーは不可ですが、PayPayでの決済が可能です。
「cafe SabuHiro」は、ペット同伴が可能なテラス席が設けられている点も特筆すべきサービスです。犬や猫はもちろん、フクロウまで同伴可能という珍しい対応をしており、ペットと一緒にカフェタイムを楽しみたい方には最適な空間です。ただし、ペット同伴のテラス席は要予約で、利用時間が2時間までと制限があるため、事前の確認が推奨されます。また、夏の混雑時には予約ができない期間が設けられることもあります。
2012年8月8日にオープンしたこのカフェは、そのこだわりのメニューと行き届いたサービス、そして落ち着いた空間で、多くの人々に愛され続けています。「スイーツ百名店2018」に選出されるなど、その品質は高く評価されています。