愛知県安城市御幸本町に位置する「cafe & bar vene」は、沖縄出身のシェフ二人が手掛ける本格的な沖縄料理とイタリアンが融合したカフェ&バーです。JR東海道本線安城駅南口から徒歩およそ4分から6分と駅からのアクセスが良く、周辺には提携駐車場も備えているため、電車でも車でも訪れやすい立地です。お店は商店街の通りから一本奥に入った場所にあり、隠れ家のような雰囲気も魅力の一つです。
店内は白を基調とした洗練された空間で、沖縄の海を思わせる鮮やかな水色のドアが印象的です。沖縄の守り神であるシーサーのイラストや三線(さんしん)がさりげなく飾られ、まるで沖縄のリゾート地を訪れたかのような非日常感を味わえます。温かいBGMが流れ、明るくおしゃれな雰囲気の中でゆったりとした時間を過ごすことができ、ランチやディナーはもちろん、デートや友人とのカフェタイムなど、様々なシーンで利用されています。特に30代から40代の女性客に多く支持されていることがうかがえます。
メニューは、沖縄から直送される新鮮な食材をふんだんに使用した本格的な沖縄料理が特徴です。ランチタイムには、沖縄の味が満喫できるプレートメニューが人気です。ミニサラダ、沖縄産のもずく、ジーマーミ豆腐、日替わりチャンプルーに、ドリアかライスを選べる「うちな~プレート」は、沖縄の豊かな恵みをバランス良く楽しめる一品です。また、自家製のタコミートが絶品の「タコライスセット」は、ピリ辛のミートとシャキシャキの野菜、まろやかなチーズの組み合わせが食欲をそそり、カフェご飯の定番として親しまれています。ランチセットにはフリードリンクが付いており、シークワーサーや沖縄みかん(タンカン)といったトロピカルなジュースも選べるため、さらに沖縄気分が高まります。
さらに、ランチセットにプラス料金で自家製スムージーを追加することも可能です。ベリーベリースムージーやグリーンスムージーなど、季節によって変わる豊富なラインナップが用意されており、ヘルシー志向の方にも好評です。デザートには、沖縄の伝統的なお菓子であるサーターアンダギーとブルーシールアイスの組み合わせや、しっとりとしたバスクチーズケーキなどが楽しめます。ベーグルサンドも種類豊富で、スモークサーモンやBLT、アボカドタルタルのフィッシュサンドなど、軽食としてもぴったりです。
ディナータイムでは、お酒と共に沖縄の美食を堪能できます。沖縄のブランド豚であるあぐー豚を使用した「あぐーステーキプレート」や、ゴーヤやスーチカー(豚の塩漬け)を使ったパスタ、フリッターのような独特の食感が特徴の沖縄天ぷらなど、ここでしか味わえない沖縄とイタリアンのマリアージュが楽しめます。ドリンクは、定番のアルコールメニューに加え、沖縄料理に合うオリオンビールや泡盛、さらにはイタリアンワインも豊富に取り揃えられています。特に、沖縄の夕焼けをイメージしたラムベースの「ヴェネトロピカルマイタイ」や、青い海を表現した「エメラルドサーフ」といったオリジナルカクテルは、南国ムードを一層盛り上げ、特別なひとときを演出します。ランチの平均予算はおよそ1,000円から2,000円、ディナーはおよそ2,500円から4,000円程度で、本格的な沖縄料理を手軽に楽しめます。
総席数は16席で、カウンター席が4席、テーブル席が12席配置されています。個室は設けられていませんが、貸切での利用も可能で、少人数でのパーティーなどにも対応しています。店内は全席禁煙で、快適に食事や会話を楽しむことができます。
また、特別なサービスとして、お店のInstagramをフォローし投稿すると受けられるキャンペーンも実施しています。PayPayでの支払いにも対応しており、利便性も兼ね備えています。沖縄の食材を直送で仕入れ、本場の味を安城で提供することにこだわり、訪れる人々に非日常的な体験を提供しています。