名古屋市西区那古野に位置する「フランス料理dai-DANen(ダイダンエン)」は、地下鉄桜通線国際センター駅2番出口から徒歩約5分、地下鉄鶴舞線丸の内駅からも徒歩約9分とアクセスしやすい場所にあります。名古屋駅からも徒歩約15分圏内であり、主要駅からの利便性の高さも魅力です。店舗には専用駐車場はありませんが、周辺には複数のコインパーキングがあり、特に円頓寺エリア側の利用が推奨されています。
「フランス料理dai-DANen」は、2020年11月に「日仏食堂en」から店名を改め、リニューアルオープンしました。店名に冠された「dai-DANen」は、「大団円」という言葉に由来し、「欠けることなくうまく丸くおさまる」「円満なさま」という願いが込められています。この言葉が示す通り、訪れる全てのお客様が食事を通じて幸せな時間を過ごし、円満な気持ちで店を後にできるような空間を提供することを目指しています。築年数を重ねた古民家を改装して作られた店内は、古き良き日本の趣とフランス料理店としての開放感のある明るい雰囲気が融合しており、「堅苦しくなく、気軽に立ち寄れる」というコンセプトにふさわしい、居心地の良い空間が広がっています。
料理は、自然や生産者から届けられる食材の「命」と「旬」を何よりも大切にしている点が特徴です。化学調味料や既製品は一切使用せず、厳選された国産食材とフランス食材を丁寧に扱い、素材本来の自然な美味しさを最大限に引き出すフランス家庭料理を提供しています。提供されるメニューは月替わりで、その時期に最も美味しい旬の味覚を堪能できるため、訪れるたびに新たな発見があります。
コース料理が主体となっており、ランチとディナーでそれぞれ複数のコースが用意されています。ランチコースは、前菜盛り合わせ、魚料理、肉料理、デザート、小菓子、カフェで構成されるコースが4,950円(税込)から、アミューズが加わり前菜の品数が増えるコースが6,600円(税込)や8,800円(税込)で提供されています。ディナーコースは、アミューズから始まり、前菜、魚料理、肉料理、デザート、小菓子、カフェと続くコースが8,800円(税込)から、さらに品数や食材の質が上がるスペシャルコースが11,000円(税込)や16,500円(税込)で楽しめます。いずれのコースもボリューム感があるという声も聞かれ、心ゆくまでフランス料理を堪能できます。料理との相性を考え、主に自然派ワインを取り揃えており、グラスワインは1,100円(税込)から、ボトルワインは5,500円(税込)から用意されています。また、ワインの持ち込みも可能で、750mlのボトル1本につき4,400円(税込)、1,500mlのボトル1本につき6,600円(税込)で対応しています。さらに、料理に合わせたペアリングワインの提供も行われています。
アラカルトメニューは、当日空席がある場合に限り、前日または当日の予約で対応しており、基本的にはカウンター席での案内となります。テイクアウトとしてオードブルの提供も行っており、6,000円(税別)、8,000円(税別)、10,000円(税別)の選択肢があります。季節のスープや牛頬肉の赤ワイン煮込みといった冷凍真空パックの商品も用意されており、自宅でレストランの味を楽しむことも可能です。
店内の座席は全19席で、オープンキッチンを望むカウンター席が3席、テーブル席が4名掛けで4卓あります。個室も完備しており、6名から10名までの予約で利用が可能です。個室利用には別途2,200円(税込)の料金が発生します。2階には二つの個室があり、古民家ならではの趣を活かした落ち着いた空間で食事が楽しめます。店内は全席禁煙で、無料Wi-Fiも利用できるため、快適な時間を過ごすことができます。
特別なサービスとして、誕生日や記念日などの祝い事での利用時にはサプライズ演出の相談も可能です。お子様連れでの利用も歓迎されており、乳児から未就学児、小学生まで幅広い年齢のお子様が利用できます。2歳以上のお子様には、2,200円(税込)のお子様プレート(ドリンク、プレート、パン、アイス、おもちゃ付き)が事前予約で用意され、またお子様プレートまたは1ドリンクの注文が必須となります。アレルギーや苦手な食材がある場合は、予約時に事前に伝えることで対応してもらえます。新型コロナウイルス感染症対策として、アルコール消毒の徹底や自動換気システムの導入など、衛生管理にも配慮が行き届いています。サービス料については、夜は一律で一人あたり770円(税込)がかかるほか、19時30分以降のコース予約や22時以降の会計には別途サービス料が発生する場合があります。