愛知県名古屋市中村区畑江通に佇む「驛の屋」は、本格的な台湾料理と薬膳しゃぶしゃぶを堪能できる隠れ家のようなレストランです。名古屋市営地下鉄東山線岩塚駅の4番出口からは徒歩約7〜8分、近鉄名古屋線烏森駅の東出口からも徒歩約8分と、複数の駅からのアクセスが可能です。また、松蔭高校バス停からは徒歩約1分と公共交通機関での利用が便利で、駐車場も完備されているため車での来店も安心です。
オーナーが台湾出身であることから、店内で提供されるのは本場の台湾家庭料理や屋台飯の数々。体に優しい薬膳の要素を取り入れたメニューが特徴で、美容や健康を意識する方にもおすすめです。店内は洗練されたおしゃれな空間が広がり、ゆったりと食事を楽しめる雰囲気です。
料理の柱となるのは、美容と健康を追求した「薬膳しゃぶしゃぶ」と「薬膳鍋」をはじめ、四物湯鍋、麻油鶏鍋、薑母鴨鍋、高麗人参鍋といった多彩な鍋料理。新鮮な野菜や魚介にもこだわり、素材の味を活かした逸品が揃います。特に注目したいのは、台湾の日常の味を再現した屋台飯の数々です。持ち帰りも可能な台湾駅弁は、排骨飯弁当や熿肉飯弁当などがあり、現地の雰囲気をそのままに楽しめます。店内飲食ではドリンクバーも付帯し、ゆっくりと味わうことができます。他にも、ぷりぷりの生地が特徴の肉圓(バーワン)や、豚レバーと生姜の風味が効いた下水湯(シャースウェイタン)、セロリと干し豆腐の炒め物、台湾の定番デザートである芋圓(ユイエン)など、日本では珍しい本格的な台湾の味に出会えるでしょう。チャーハンや水餃子、各種麺類、台湾ちまきといった馴染み深いメニューも揃っており、幅広い好みに対応しています。
食事の予算は、ランチがおおよそ1,000円から1,999円程度、ディナーは2,000円から3,999円程度の範囲で楽しめます。ドリンクメニューも充実しており、台湾ビールや紹興酒、珍しい台湾茶(苦瓜茶など)の他、ソフトドリンクバーも利用できます。
総席数は65席から70席ほどのテーブル席が中心で、広々とした空間です。残念ながら個室は設けられていませんが、50名以上の団体での貸切利用が可能で、海外のお客様の宴会にも多く利用されている実績があります。全席禁煙のため、快適な空間で食事を満喫できます。
特別なサービスとして、前日までの予約に限り、お誕生日の方へプチデザートのプレゼントが用意されています。また、テイクアウトにも対応しており、自宅でも本場の台湾料理の味を楽しむことができます。支払方法も多様で、主要なクレジットカードはもちろん、楽天Edy、WAON、Suicaなどの電子マネーや、PayPay、d払いといったQRコード決済も利用できるため、便利に会計を済ませることが可能です。
「驛の屋」の通常の営業時間は、水曜日から土曜日および祝前日の11時30分から14時、そして17時30分から21時までです。月曜日、火曜日、日曜日、祝日は定休日となることが一般的ですが、月曜日と火曜日は予約制で営業している場合もあります。来店を検討する際は、事前に電話で確認することをおすすめします。本場台湾の味が名古屋で楽しめる「驛の屋」は、地域の方々だけでなく、遠方からも美食家が訪れるほどの人気を集めています。