名古屋市中区栄に位置する「はるかなるカレー 名古屋店」は、地下鉄伏見駅3番出口から徒歩約3分から4分、地下鉄栄駅からは徒歩約5分の広小路通り沿いにあるカレー専門店です。東京・銀座で人気を博したカレー店が名古屋に上陸した2号店として知られています。白い壁にカラフルなインテリアが映える明るい店内は、カフェのようなおしゃれな雰囲気で、女性一人でも気軽に訪れることができます。清潔感があり、おひとりさまでも利用しやすいと評判です。
このお店のカレーは、バターと小麦粉を不使用とし、農家から直送される旬の季節野菜をふんだんに使用しているのが特徴です。15種類以上の自家製調合スパイスとハーブ、そして野菜をじっくりと煮込んだ、さらさらとしたスープカレーのようなルーが提供されます。新潟県産コシヒカリの玄米を使用しており、ヘルシー志向でありながらも、食べ応えのある満足感を提供しています。
メニューは主に3種類のカレーが用意されています。「【定番】はるかなるカレー」は、ゴロゴロとした8〜9種類の季節野菜とホロホロに煮込まれた手羽元2本が入った、ボリューム満点の一番人気メニューです。価格は1,480円(税込)です。「名古屋店オリジナルカレー」は、辛さを抑えたルーにさらに野菜と鶏肉を煮込んだ、名古屋店限定のカレーで、価格は1,200円(税込)です。また、「キーマカレー」は、たっぷりのひき肉と野菜、そして辛味の強いスパイスを加えて煮込んだ一品で、価格は1,580円(税込)となっています。これらのカレーは、テイクアウトも可能です。
トッピングも豊富に揃っており、温玉、もみのり、炙りチーズ、スパイスナッツ、パクチー、パクチーのだし醤油漬け、納豆などが各100円(税込)で追加できます。手羽元(1本)やルー大盛り、ルー別盛は150円(税込)、アボカドは200円(税込)、野菜1.5倍は250円(税込)、野菜2倍は500円(税込)で提供されています。日替わりで提供される野菜は、苦手なものがあれば変更することもできます。また、「はるかなるカレー」のルーを辛さ控えめの「オリジナルカレー」のルーに変更することも可能です。
店内にはカウンター席とテーブル席があり、合計24席が用意されています。ランチタイムには2〜3回転するほどの盛況ぶりを見せることもあります。お水はセルフサービスで提供されています。アルコール類も充実しており、ワインやウイスキー、焼酎なども楽しめます。食事だけでなく、お店で農家直送の新鮮な野菜を購入できるサービスも行われており、自宅でも安全で美味しい野菜を味わうことができます。また、米粉パンなどのサイドメニューも開発中であるという情報も見られます。
開店以来、地元の方々はもちろん、銀座の本店の常連客も訪れるほど愛されている店舗であり、身体に優しいだけでなく、味にもこだわったカレーを求める人々に支持されています。オフィス街に位置するため、ランチタイムは混雑することもありますが、カレー好きや野菜をたくさん摂りたいと考える人にとって、一度は訪れる価値のあるお店と言えるでしょう。