愛知県名古屋市東区代官町の閑静な路地にひっそりと佇む「宵ノねこ」は、日々の喧騒を忘れさせる隠れ家のようなおばんざい居酒屋です。名古屋市営地下鉄桜通線「車道駅」から徒歩およそ10分から12分、また市バスの「平田町」バス停からは徒歩約3分と、様々な交通手段でアクセスしやすい立地でありながら、落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しめます。店内には店名にちなんだ可愛らしい猫の置物が随所に配されており、訪れる人々に癒しと安らぎの空間を提供しています。かつては「ロジネコ食堂」として親しまれていましたが、現在は「宵ノねこ」として、その魅力的な料理と空間を提供し続けています。
「宵ノねこ」の料理の核となるのは、和食をベースにしたおばんざいと炭火焼きです。店主の出身地である岐阜県恵那市から直接仕入れる新鮮な食材にこだわり、特に「恵那山麓 寒天そだち 三浦豚」や「恵那どり」は、素材本来の旨みを最大限に引き出すために厳選されています。化学調味料や食品添加物を一切使用せず、独自の配合で作られた「宵ノねこオリジナル調味料」で丁寧に味付けされたおばんざいは、シンプルな中にも奥深い味わいがあり、訪れる人々を魅了します。週替わりで提供される旬の食材を使ったおばんざいは、訪れるたびに新しい発見と感動をもたらします。
メニューは、昼夜で異なる楽しみ方ができます。ランチタイムは土日限定の予約制で、季節の恵みをふんだんに盛り込んだ「おばんざいコース」を3,000円（税込）で提供しています。夜の部は、すまし汁、旬の鮮魚のお刺身、特製おばんざい7種盛り合わせ、旬の食材や恵那どりの天ぷら盛り合わせ、週替わりのお肉料理とお魚料理、土鍋炊きご飯、味噌汁、自家製生ふりかけ、そして食後のデザートを含む全8品の「宵ノねこ夜のおばんざいコース」が5,200円（税込）で楽しめます。さらに贅沢を求める方には、四季折々の食材と炭火焼きを堪能できる全10品の「宵ノねこ夜のおばんざい・炭火焼きコース」が7,500円（税込）で用意されています。アラカルトでは、季節の野菜を使った週替わりの創作おばんざいが600円から1,600円程度で提供されており、「宵ノねこの親子丼」も人気の一品です。料理に合わせて厳選された日本酒は常時10種類以上ラインナップされており、お店のオリジナル日本酒も楽しむことができます。
店内は総席数22席で、落ち着いた雰囲気が特徴です。カウンター席が6席、テーブル席が16席あり、お一人様からグループでの利用まで幅広いシーンに対応しています。特に、4名から最大6名まで利用可能な半個室が1室用意されており、プライベートな空間でゆったりと食事を楽しみたい場合に最適です。店内は無料Wi-Fiも完備されており、快適に過ごせる工夫が凝らされています。
「宵ノねこ」では、一般的な飲食店のサービスに加えて、様々な特別な配慮がされています。小さなお子様連れのお客様も安心して利用できるよう、乳児から小学生までのお子様の入店が可能で、ベビーカーでの入店も歓迎しています。お子様用の食器も用意されており、離乳食の持ち込みも可能です。また、店内での飲食だけでなく、一部のメニューはテイクアウトにも対応しており、お店の味をご自宅でも楽しむことができます。さらに、お店で提供されている自家製調味料や、人気のうどん・きしめん、恵那どりの天ぷらなどはオンラインショップでも購入でき、全国どこからでも「宵ノねこ」の味を堪能することが可能です。インボイス制度に対応した領収書の発行も行っています。
