名古屋市営地下鉄東山線および鶴舞線の伏見駅から1番出口より徒歩わずか1分の場所に位置する「On y Va!(オニヴァ!)」は、都心の喧騒から一歩離れた隠れ家のようなフレンチダイニングです。アベニューフシミ1601ビル2階にあり、駅からの好アクセスながらも落ち着いた大人の空間が広がっています。駐車場は完備されていませんが、公共交通機関での来店に非常に便利です。
店内は、洗練されたおしゃれな雰囲気が特徴で、都会の隠れ家を思わせる落ち着いた空間が演出されています。総席数は21席で、カウンター席が3席、テーブル席が18席用意されています。個室は設けられていませんが、奥にある4名用のテーブル席はプライベート感があり、窓から外の景色を眺められる特等席として人気を集めています。貸切も可能で、20名以下の少人数での利用にも対応しており、女子会や歓送迎会、二次会など、様々なシーンで活用できます。車椅子での入店も可能であり、全席禁煙で快適に食事が楽しめますが、ビル階段下には喫煙スペースが設けられています。
「On y Va!(オニヴァ!)」のコンセプトは、スイスで研鑽を積んだシェフが手掛ける本格的なチーズフォンデュと、こだわり抜いたお肉の炭火焼を、ソムリエが厳選したワインと共に堪能することにあります。特に、本場スイスのレシピに基づいて作られるチーズフォンデュは、来店するほとんどの客が注文するほどの人気を誇り、名古屋では珍しい本格的な味わいを楽しめます。付け合わせには、愛西市や飛騨地方から仕入れる「自然農法」で育てられた旬の野菜が使われ、野菜本来の豊かな旨味をチーズフォンデュと合わせて味わうことができます。
料理の要となる肉料理は、備長炭で丁寧にじっくりと焼き上げられ、名古屋では流通が少ない希少な部位が提供されることもあります。アラカルトメニューには、アミューズとしてキャロットラペやズッキーニのキッシュ、紫芋とゴルゴンゾーラのポテトサラダ、砂肝のマリネがそれぞれ660円で楽しめます。オードブルにはシンプルな野菜サラダ(990円)や北海道産つぶ貝のガーリックバター焼き(1,320円)、ウニのスフレ(1,320円)などが揃い、魚料理ではその日のおすすめが1,980円で提供されます。肉料理は、国産牛頬肉の赤ワイン煮込み(3,300円)をはじめ、飛騨牛イチボ(3,850円)、フランス産マグレ鴨(2,750円)、北海道根室市産の蝦夷鹿ロース(3,520円)、オーストラリア産骨付き仔羊(3,080円)など、多彩なラインナップが用意されています。自家製パンは一人あたり330円です。
デザートも充実しており、栗のチーズケーキやウィークエンドシトロン(各880円)、チョコレートのテリーヌ フレーズ・デ・ボワのソースや焼きたてアップルパイ キャラメルバターソース(各990円)など、食後のひとときを彩るメニューが揃っています。ランチタイムには、週替わりで3種類のパスタから選べるメニューが人気で、一例としてツナとチンゲン菜のクリームパスタ(890円)や、シェフお任せ前菜盛り合わせ(400円)が提供されます。ランチの支払いは現金のみとなります。
ドリンクは、オーナーが名古屋のフレンチの名店で12年間シェフソムリエを務めた経験を持つシニアソムリエであるため、ワインの品揃えには特にこだわりが見られます。フランス産を中心に世界各国から厳選された約30種類のワインがワインセラーに並び、料理とのペアリングを楽しむことができます。
「On y Va!(オニヴァ!)」では、お客様への細やかなサービスも提供されています。誕生日や記念日などの特別な日にはお祝いやサプライズの演出が可能で、ドリンクの持ち込みも相談に応じてくれます。英語のメニューも用意されており、海外からのゲストにも対応しています。また、2時間半以上の宴会も可能で、ゆったりとした時間を過ごしたい場合にも適しています。お子様連れでの来店も歓迎されており、小学生以上のお子様であれば利用可能です。ディナータイムには一人あたり550円のチャージ料が発生しますが、ランチタイムはチャージ料はかかりません。予算はランチが約1,000円以内、ディナーは8,000円から9,999円程度が目安となるでしょう。