愛知県常滑市新開町3-115に位置する「久田屋」は、名鉄常滑駅から徒歩およそ3分とアクセスしやすい場所にある居酒屋です。中部国際空港からも2駅という立地から、出張者や観光客も多く訪れるとされています。店舗は古民家風の落ち着いた和空間で、木の温もりを感じさせる内装が特徴です。店内には生け簀が設けられており、伊勢湾や三河湾で獲れる地魚を中心に、その日の旬の鮮魚を毎日仕入れています。これにより、いつ訪れても新鮮な魚介を堪能できるのが大きな魅力です。魚介料理にこだわりがあり、刺身の盛り合わせはその日の仕入れによって内容が変わるため、訪れるたびに新しい味に出会えるでしょう。鮮魚の活け造りや、カサゴ、アジ、平貝、白ミル貝のお造りなども提供されており、新鮮な海の幸を存分に楽しめます。まぐろの中落ちはスプーンですくって豪快に味わえる数量限定の人気メニューで、お通しとして提供されることもあるとされています。海鮮料理だけでなく、九条ネギたっぷりの出し巻き玉子や、するめいかのわた焼き(バター醤油)、自家製浅漬けの盛り合わせ、大あさりの天ぷらやフライ、名古屋名物の手羽先の唐揚げなどもメニューに並び、幅広い客層の好みに応えています。
ドリンクメニューも豊富で、特に日本酒と焼酎には力を入れています。スタンダードな銘柄からプレミアム焼酎まで、常時100種類以上が取り揃えられており、価格帯も390円から690円と手頃に設定されています。ワインやカクテルもあり、お酒好きには嬉しいラインナップです。また、料理やドリンクを提供する器にもこだわりがあり、地元で活躍する常滑焼の作家の作品が多数使用されています。常滑焼の器で旬の魚介類を味わい、常滑焼のマグカップで焼酎を飲むという、地元愛を感じさせる体験も「久田屋」ならではの魅力です。
座席は全56席で、カウンター席が8席、テーブル席が8席、そして座敷席が40席用意されています。掘りごたつ席はありませんが、座敷席は大人数での利用にも対応しており、最大30名までの貸し切りも可能です。個室も完備されており、10名から20名、あるいは20名から30名での利用に適した個室があります。落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しみたい場合や、ビジネスでの会食、友人や家族との集まりにも適しています。店内は全面喫煙可能とされています。
予算としては、ディナーの平均予算が3,000円から3,999円、または4,000円程度とされており、宴会コースは飲み放題付きで4,000円(税込)から提供されています。宴会4000円コースは季節の食材を使った10品構成で、2時間の飲み放題が付いています。少し贅沢をしたい場合には、牛イチボの朴葉味噌焼きが付いた11品の宴会4500円コースも選べます。女性限定の女子会コースも3,500円(税込)で提供されており、こちらは10品構成で2時間30分の滞在が可能です。
営業時間は月曜日から土曜日、祝日、祝前日の17時30分から24時までで、フードのラストオーダーは23時、ドリンクのラストオーダーは23時30分です。定休日は日曜日です。店舗には12台分の駐車場も完備されており、車でのアクセスも便利です。クレジットカード(VISA、Master)やPayPayも利用可能で、支払い方法の選択肢も充実しています。地元の人々に長年愛されるアットホームな雰囲気と、新鮮な海の幸、そして豊富なドリンクメニューが揃う「久田屋」は、様々なシーンで利用できる居酒屋として知られています。