愛知県安城市日の出町に位置する「フィリピン料理 PALAYOK」は、本格的なフィリピンの味を日本で体験できる人気のレストランです。ヒロビルの2階に店を構え、外にはフィリピン料理の旗が目印となり、初めて訪れる方でも見つけやすいでしょう。名鉄西尾線 南安城駅からは北西方面へ徒歩約3分とアクセスが良好で、JR東海道本線 安城駅南口からも南東方面へ徒歩約12分から15分ほどで到着します。近隣にはスーパーマーケット「バロー」があり、場所の分かりやすさも魅力です。
2020年2月1日にオープンしたこの店舗は、フィリピン人の妻と日本人の夫が夫婦で経営しており、本場のフィリピン料理を日本の人々に広く知ってもらいたいという想いが込められています。店内は階段を上がった先に広がる、ソファ席とテーブル席がゆったりと配置された落ち着いた空間です。フィリピンの風景が映し出される大きなモニターが設置されており、異国情緒あふれる雰囲気を楽しむことができます。総席数は20席で、2名用のテーブル席が1つ、4名用のテーブル席が3つ、6名用のソファ席が1つ用意されています。特にソファ席は、乳幼児連れの方にも好評で、チャイルドシートやベビーカーの入店も可能であるため、お子様連れの家族でも安心して利用できる環境が整っています。個室はありませんが、パーテーションを利用して空間を区切ることができ、最大20名までの着席、または50名までの立食パーティーにも対応可能です。店内は全面禁煙ですが、屋内階段上部に喫煙コーナーが設けられています。無料Wi-Fiも完備されており、快適に過ごせる工夫が凝らされています。
「PALAYOK」の最大の特長は、約130種類にも及ぶ豊富なフィリピン料理の数々です。日本人の好みに合わせることなく、本場の味をそのまま提供するというこだわりを持っており、遠方からその味を求めて訪れる客も少なくありません。代表的なメニューの一つに、フィリピンの家庭料理として親しまれている「シニガン」があります。豚肉、エビ、魚などの具材と野菜の旨味が溶け込んだスープに、日本では入手困難なタマリンドの酸味が効いた逸品で、一度食べたらやみつきになる味わいです。また、土日限定のランチバイキングは特におすすめで、90分制で8種類のメイン料理と2種類のデザートが食べ放題となり、大人1,800円(税込)、小学生以下のお子様は1,100円(税込)、3歳以下は無料で楽しめます。平日のランチタイム(火曜日〜金曜日)には、日替わりのメイン料理2品にコシヒカリのライスとプチデザートまたはフルーツがセットになった500円のワンコイン弁当も提供されており、組み合わせは40種類以上と豊富です。同じく平日のランチでは、2品の惣菜とライスが食べ放題で850円、追加一品400円、本日のデザート300円のメニューもあります。ディナータイム(火曜日〜金曜日)は、2品の惣菜とライスが食べ放題で1,200円、追加一品400円、子供(小学生以下)800円、3歳以下は無料となります。フィリピンのかき氷デザート「ハロハロスペシャル」も人気のメニューで、800円で提供されており、オーナー手作りのアイスクリームやレクチェフラン、ウベなどが使われたカラフルで美しい一品です。その他、フィリピンの伝統的な食べ方であるバナナの葉の上に料理を乗せたブードルセットや、土鍋で調理された料理など、現地の食文化を体験できるメニューも提供しています。テイクアウトやデリバリーも可能で、カリデラやフィリピンバーベキューなどの人気メニューを自宅で楽しむこともできます。パーティーメニューは1皿5,000円(税込)から予算に合わせて対応してもらえます。
店内には、フィリピンの缶詰、飲料、お菓子、調味料、石鹸、シャンプーなど、日本にはあまり流通していないフィリピンの輸入品を取り扱う「サリサリストア」のような販売コーナーも併設されており、買い物も楽しむことができます。さらに、MetroRemit Money Remittanceの認定パートナーとして、送金サービスも提供しており、親切なスタッフがサポートしてくれます。お祝いやサプライズの演出も相談可能で、2時間半以上の宴会利用も受け付けているなど、利用客へのきめ細やかなサービスが行き届いています。支払いにはPayPayやau PAYなどのQRコード決済が利用できますが、クレジットカードは利用できません。