愛知県安城市美園町に位置する「でく」は、JR東海道本線東刈谷駅から徒歩約9分(640m)、三河安城駅からは徒歩約18分(1.4km)の場所にある居酒屋です。アップヒルビルの1階にあり、黒を基調とした外観が特徴的です。2003年3月30日にオープンし、地元の人々に長年愛され続けています。飲食店営業の許可も2025年9月30日まで取得しています。
店内は、外観とは対照的に広々としており、黄緑色と赤色のすだれで仕切られた空間は、まるでカフェのようなおしゃれな雰囲気を醸し出しています。落ち着いた空間ながらも活気があり、カップルや友人との飲み会、お子様連れの家族、さらにはコンパなど、様々なシーンで利用しやすい環境が整っています。総席数は42席で、カウンター席が8席、個室風のテーブル席が4席、そして10名まで座れる座敷席が1席用意されています。個室は2人から利用可能で、4人、6人、8人、10名から20名、30名以上でも利用できる部屋があり、20名以上の貸切も相談可能です。お座敷席はお子様連れの方にも配慮されています。ソファ席も完備されており、ゆったりとくつろげる空間が提供されています。駐車場も完備されており、満車の場合はスタッフに声をかけることで別の場所を案内してもらえます。
「でく」の自慢は何といっても「生つくね」です。毎日一本一本手造りで焼き上げられるつくねは、ふっくらとした食感と濃厚な旨みが特徴で、もはや名物として親しまれています。つくねの種類は30種類以上と豊富に揃っており、様々な味を楽しむことができます。「つくね5本組(490円)」は店長の創意工夫が詰まった盛り合わせで、中でもスライスオニオンとふわふわのつくねをシャキシャキのサニーレタスで包んで食べる「でくつくね」は、ここでしか味わえないやみつきになる食感が楽しめます。焼き鳥も自慢の一品で、一本ずつ丁寧に串刺しされ、オリジナルのタレで焼き上げられています。手羽先や揚げ物、刺身といった居酒屋メニューも充実しており、どれも手頃な価格で提供されています。ディナーの予算は4,000円程度とされています。
ドリンクメニューも豊富で、日本酒、焼酎、ワインはもちろん、カクテルやノンアルコールドリンクも幅広く取り揃えられています。バーボンの定番ワイルドターキーで作る「ワイルドハイボール(500円)」は、つくねとの相性も抜群です。また、激辛ハバネロを使った「地獄つくね」といった個性的なメニューも提供されており、訪れる人々を楽しませています。過去にはツクツクボウシやトカゲ、ワニの手の炙り焼き、コオロギの素揚げ、カンガルーやラクダの串といった珍しい食材の提供もあったようです。
特別なサービスとしては、2時間半以上の宴会が可能で、お祝いやサプライズの相談も可能です。また、テイクアウトも利用できます。席料として一人324円がかかりますが、コース料理を注文の場合は席料はかかりません。
営業時間は月曜日から土曜日、祝日、祝前日の18:00から24:00までで、料理のラストオーダーは23:00、ドリンクのラストオーダーは23:30です。毎週日曜日が定休日となっています。PayPayでの支払いが可能です。