名古屋市千種区今池に位置する「とんちゃん横井」は、地下鉄今池駅7番出口から徒歩わずか1分という抜群のアクセスを誇るホルモン焼肉店です。広小路通から一本裏手に入った場所にあり、黒い日本家屋のような外観が特徴的で、昔ながらの情緒ある雰囲気を醸し出しています。店内も木材を多用したレトロで落ち着いた空間が広がり、アットホームな雰囲気の中で食事を楽しめます。天井が高く、テーブル間の距離も適切に保たれているため、居心地の良さを感じさせます。一人でも気軽に利用できる雰囲気があり、仕事帰りの一杯から女子会、家族での食事、さらには最大40名規模の宴会まで、幅広いシーンで利用されています。
「とんちゃん横井」の最大の魅力は、岐阜県産の良質な朝引き豚のホルモンをその日のうちに仕入れ、徹底した衛生管理と鮮度管理のもと提供している点にあります。豚肉は一つひとつ丁寧に油や皮が剥がされ、中まで手洗いされるなど、徹底した下処理が施されており、ホルモン特有の臭みがほとんどない「ぷりぷり」とした食感が特徴です。ホルモンが苦手な方でも美味しく食べられるという声も多く聞かれます。
メニューの中心は、秘伝のタレで仕上げられた新鮮なとんちゃんです。定番の「味噌とんちゃん」(280円)をはじめ、「激辛味噌とんちゃん」(370円)、肉の旨味が引き立つ「塩とんちゃん」(370円)、香ばしい「上とんちゃん(しょう油ダレ)」(430円)など、多彩な味付けが楽しめます。特に女性に人気を集める「バジルとんちゃん」(450円、または490円)は、一度食べるとクセになるリピーターが多い逸品です。他にも、キモ、ハツ(心臓)、コブクロ、タン、ハラミ、豚トロ、ヒレ、ガツ(胃)、ポッポ(大動脈)、ウルテ(軟骨)、のど軟骨など、様々な部位のホルモンが充実しています。岐阜県本巣畜産のブランド豚肉「文殊にゅうとん」のロース(530円)やバラ(480円)も提供されており、ホルモン以外の豚肉も堪能できます。
サイドメニューも豊富で、「きゅうり一本漬け」(300円)、「白菜キムチ」(400円)、「豆もやしナムル」(300円)、「チシャ菜セット」(500円)といった焼き肉と相性の良い一品料理が揃います。さらに、「豚足」(450円)や「豚耳の酢味噌和え」(450円)といった個性的なメニューも楽しめます。ご飯ものは、小・中・大のサイズが選べる「ごはん」(160円~270円)や「クッパ」(フルサイズ550円/ハーフサイズ300円)があり、汁物として「みそ汁」(210円)や「玉子スープ」(フルサイズ380円/ハーフサイズ200円)も提供されています。
冬季限定(要予約、2名様より)で提供される鍋料理も人気です。「赤なべ」(一人前1,120円、または1,500円)はピリ辛唐辛子味噌のスープでとんちゃんとバラ肉のコクのある辛さが特徴。「白なべ」(一人前1,120円)は塩ベースのスープに生姜の効いた手作り餃子とバラ肉が入っており、自家製ごまラー油で香ばしく味わえます。
ドリンクメニューも充実しており、生ビール(大790円/中590円)、瓶ビール(キリンラガービール大びん/アサヒスーパードライ大びん 各790円)、ホッピー(420円)、各種サワー(540円)、ハイボール(530円)のほか、芋焼酎(幻の露、白波、黒霧島など)、麦焼酎(白水、二階堂、いいちこなど)、日本酒(花の舞 日本刀、岐阜の隠し酒「若葉」、北海道の「北の誉」純米生酒など)、梅酒、ゆず酒、ライチ酒、杏露酒、林檎酒といった果実酒も幅広く取り揃えられています。特に生ビールはキンキンに冷えたジョッキで提供され、泡が一部シャーベット状になるほどで、その美味しさにも定評があります。
総席数は36席の全席テーブル席で、個室や掘りごたつ席、座敷、ソファー席はありません。しかし、貸切利用は可能で、最大40名まで収容できます。店内は全席禁煙ですが、出入口の外側に灰皿が設置されています。支払いはクレジットカード(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)とQRコード決済(PayPay、au PAY、d払い)に対応しています。
「とんちゃん横井」は、新鮮な岐阜県産豚のホルモンを丁寧に調理し、様々な味付けで提供することで、ホルモン好きはもちろん、これまで苦手意識のあった方にも新たな発見と感動を与える焼肉店です。リーズナブルな価格設定で、満足度の高い食事体験を提供しており、今池エリアで質の高いとんちゃんを求める方々におすすめの一軒です。