名古屋駅から直結の地下街エスカに位置する「海老どて食堂」は、名古屋の新たな名物として注目される「海老どて」と、その迫力ある「特大海老ふりゃ〜」で知られるエビフライ専門店です。名古屋駅新幹線口直結のエスカ地下街にあるため、雨に濡れることなくアクセスが可能で、名古屋駅から徒歩約3分(200m)と非常に便利な立地です。観光や出張で名古屋を訪れる人々にとって、気軽に立ち寄れる場所として人気を集めています。店内は活気があり、天井には巨大なエビフライのオブジェが飾られており、そのユニークな内装も話題となっています。
「海老どて食堂」の大きな特徴は、揚げたてのエビフライを秘伝のどて味噌ソースに浸して食べる「海老どて」という独自のスタイルです。このどて味噌ソースは、名古屋の赤味噌に海老味噌と卵黄を合わせたもので、濃厚ながらもまろやかな味わいがエビフライの旨みを引き立てます。卓上で温めながら提供されるため、常に熱々の状態で楽しめるのも魅力です。また、「日本一長い」と称される35cmもの「特大海老ふりゃ〜」も同店の看板メニューの一つです。この特大海老ふりゃ〜は、天然のシータイガーを使用しており、自家製の生パン粉でサクサクに揚げられています。箸袋には35cmの目盛りが付いており、その大きさを実際に測って楽しむことができます。特大海老ふりゃ〜は、自分で潰して作る自家製タルタルソースとの相性も抜群です。
メニューはエビフライを主軸に多岐にわたります。「特大海老ふりゃ〜定食」は35cmの特大海老フライがメインで、価格は3,278円(税込)です。大海老フライは23cm、海老どて用のエビフライは13cmと、サイズ違いのエビフライが用意されています。その他、約12cmの小ぶりのエビフライ10本を名古屋城の天守閣に見立てて盛り付けた「10本城盛り定食」(2,409円税込)や、特大海老フライ3本がそびえ立つ「特大海老タワー丼」(7,568円)といった、視覚的にも楽しめるインパクトのあるメニューも提供されています。ランチタイムは月曜日から金曜日の11時から14時までで、「海老どて丼」(1,859円税込)や「開き海老ふりゃ〜定食」など、お得な平日限定メニューも提供されています。テイクアウトメニューとしては、「大海老太巻寿し」や「海老かつサンド」なども用意されており、新幹線での移動中や自宅でも店の味を楽しむことができます。
座席は総席数62席で、テーブル席が中心です。個室や掘りごたつ席、ソファ席の用意はなく、貸切もできません。全席禁煙となっています。注文はモバイルオーダーシステムが導入されており、スムーズな利用が可能です。年末年始には営業時間の変更や、飲食代にサービス料が追加される期間があるため、事前に確認することをお勧めします。子供連れでの利用も可能で、家族での食事にも対応しています。多くの利用者から、そのボリュームと独特の味わい、そして名古屋名物として楽しめるとの評価を得ています。