名古屋市中区栄に位置する「うに横丁」は、名古屋市営地下鉄名城線矢場町駅1番出口から徒歩約7分、名古屋市営地下鉄東山線栄駅13番出口からは徒歩約8分の場所にあり、アクセスしやすい立地が魅力です。名鉄瀬戸線栄町駅からも徒歩10分圏内で、栄の中心地からもほど近く、ショッピングや観光の前後にも立ち寄りやすいでしょう。専用駐車場は設けられていませんが、近隣には複数のコインパーキングがあるため、車での来店も可能です。
この店舗は「うにざんまい」をコンセプトに掲げるうに料理の専門店で、北海道から空輸される希少な塩水うにを主役に据えています。ミョウバンを一切使用しない無添加のうには、特有の臭みや苦みがなく、口に入れた瞬間に広がる濃厚でクリーミーな甘みが特徴とされており、うにが苦手な方にもおすすめできる逸品です。店内は木の温もりが感じられる落ち着いた空間で、大人の隠れ家のような雰囲気が漂っています。職人の手捌きを目の前で楽しめるカウンター席のほか、テーブル席も用意されており、一人での利用から友人や知人との会食、デート、さらには家族での食事まで、幅広いシーンで利用されています。比較的女性客が多いことも特徴の一つです。
「うに横丁」のメニューは、その名の通りうにを存分に堪能できる料理が豊富に揃っています。看板メニューの一つである「うに刺し」では、キタムラサキウニやエゾバフンウニなど、時期によって異なる産地のうにが提供され、2種盛り、3種盛り、4種盛りといった形で食べ比べを楽しむことができます。特に「うに刺し4種食べ比べ」は、それぞれのうにが持つ風味や甘みの違いを体験できる人気のメニューです。また、軽く火を通してうにの甘みを引き出す「うにしゃぶ」や、うにがたっぷり乗ったご飯と卵黄を混ぜて味わう「横丁TKG(たまごかけごはん)」も、来店者の多くが注文する逸品として知られています。さらに、濃厚なうにとさっぱりとした馬肉の組み合わせが絶妙な「うに と 馬刺し」や、和牛との組み合わせを楽しむ「うに と 和牛」といった肉と合わせたメニューも用意されており、多様なうにの楽しみ方を提案しています。最近では寿司メニューも新たに加わり、鰹、平目、真鯛、赤海老といった握り寿司や、贅沢な塩水雲丹握りも提供されています。この他、大根の唐揚げや蟹クリームコロッケ、本ズワイガニの共和えなどの逸品料理、そしてアイスクリームや水まんじゅう、大福などの甘味も取り揃えられています。
ドリンクメニューでは、うに料理との相性を追求した日本酒が特に充実しており、30種類以上もの銘柄が厳選されています。辛口の日本酒と甘いうにのマリアージュは格別で、日本酒が普段あまり馴染みのない方や女性にも気軽に楽しめるような提案もされています。
コース料理も充実しており、「うに横丁”寿司”コース」(5品、30分飲み放題つき)は4,000円、「うに横丁”竹”コース」(8品、日本酒10種以上含む90分飲み放題つき)は8,000円、「うに横丁”松”コース」(11品、日本酒10種以上含む90分飲み放題つき)は10,000円で提供されています。ディナーの平均予算は6,000円から8,000円程度とされており、様々なシーンや予算に合わせて選べるのが魅力です。支払いには、各種クレジットカード、電子マネー(iD、QUICPay)、QRコード決済(PayPay)が利用可能です。
営業時間は月曜日から水曜日、金曜日から日曜日の15時から翌0時までで、料理のラストオーダーは23時15分、ドリンクのラストオーダーは翌0時です。木曜日が定休日ですが、うにの仕入れ状況により早めに営業を終了する場合もあるため、事前の確認がおすすめです。全席禁煙で、電源設備や車椅子での入店も可能など、利用客への配慮が行き届いています。誕生日や記念日にはサプライズ対応も可能で、特別な日のお祝いにも利用できるでしょう。テイクアウトにも対応しており、自宅でも専門店のうに料理を楽しむことができます。