名古屋市東区東桜の落ち着いた一角に佇む「駒響(こまひびき)」は、日本料理を基盤としながらも、創作的な要素を取り入れた料理と厳選された銘酒を心ゆくまで堪能できる和食店です。古民家を改装したとみられる店内は、木目調の設えが温かみと落ち着きを醸し出し、和の趣を感じさせる空間が広がっています。
アクセスは、名古屋市営地下鉄東山線新栄町駅から徒歩およそ3分から5分、また名古屋市営地下鉄桜通線高岳駅からも徒歩およそ4分から5分と、主要駅からほど近い立地です。名古屋市営地下鉄各線栄駅からも徒歩7分程度でアクセス可能です。店舗には専用の駐車場はありませんが、近隣にはコインパーキングが利用できるため、車での来店も検討できます。
「駒響」の料理は、新鮮な魚介をふんだんに使用した「魚旨屋」の名の通り、旬の魚料理が特に評価されています。お刺身や焼き魚といった定番の和食から、季節の素材を活かした趣向を凝らした逸品まで幅広く提供され、単に魚介だけでなく、野菜を用いた料理も高い評価を得ています。ランチタイムには、駒響ランチや西京焼き御膳、天然ブリ刺御膳といった御膳料理が1,000円台から2,000円程度の価格帯で提供されており、気軽に本格和食を楽しめると好評です。ディナーは、お一人様あたり5,000円から15,000円程度の予算感で、季節の味覚を盛り込んだ会席コースが中心となります。特に6名以上で利用できる10,000円の会席コースには120分の飲み放題が付くプランもあり、接待や会食といったビジネスシーンはもちろん、家族や友人との大切な集まりにも適しています。料理に合わせて選べる豊富な日本酒の品揃えも特徴の一つで、生ビールも用意されています。お通し代として1,100円が設定されています。過去には冬季限定でふぐ鍋やふぐの唐揚げを含むふぐコースが提供されたこともあり、四季折々の旬の味覚を大切にする姿勢がうかがえます。
店内は総席数が50席から59席と比較的ゆとりがあり、様々なシーンに対応できる座席配置となっています。お一人様でも利用しやすいカウンター席が設けられているほか、ゆったりと過ごせるテーブル席、くつろぎのソファ席も完備されています。特に注目すべきは、プライベートな空間を確保できる個室が充実している点です。4名から8名で利用可能な掘りごたつ式の個室や、2名から4名向けのテーブル個室があり、いずれも扉や壁で仕切られた完全個室のため、周囲を気にすることなく会話や食事を楽しめます。2階にも個室が用意されており、静かに会食したい場合に特に重宝されます。
営業時間は、ランチが月曜日から土曜日の11時30分から14時00分(ラストオーダー13時30分または13時45分)、ディナーは月曜日から土曜日の17時00分または17時30分から23時00分または24時00分(ラストオーダー22時00分から23時00分)です。日曜日は定休日とされています。
「駒響」では、ネットでの予約が可能であり、計画的な来店を検討する際に便利です。また、企業での利用を考慮し、インボイス制度に対応した領収書の発行も可能です。店内では主要な携帯電話キャリア(au、ソフトバンク、NTTドコモ)の電波が利用でき、温水洗浄便座付きの洋式化粧室も備わっているため、細やかな部分にも配慮が行き届いていることが伺えます。旬の食材を活かした料理と落ち着いた空間で、心に残るひとときを過ごしたい方に選ばれる一軒です。