名古屋市中区錦のアスタービル1Fに位置する「ひつまぶし 一葉」は、名古屋の伝統的な食文化を継承しつつ、形式にとらわれない新しいひつまぶしの形を提案するうなぎ料理店です。2021年4月23日にオープンし、店長の「鰻好き必見!定番から珍品までニホンウナギの新しい食べ方、他にはない鰻料理を堪能できるお店を目指す」という強い想いから誕生しました。熟練の職人が厳選したニホンウナギを、関西風と関東風の焼き方を組み合わせた独自の手法で丁寧に焼き上げており、外は香ばしく、中はふっくらとした絶妙な食感を楽しめます。
アクセスは、地下鉄栄駅8番出口から徒歩約4分、地下鉄伏見駅3番出口から徒歩約7分と、主要駅から近い便利な立地です。地下鉄栄駅10B(セントラルパーク)出口からも徒歩約7分でアクセス可能です。また、車で来店する方のために、店舗南隣の「第三アミーパーク駐車場」と提携しており、1組1台につき1時間分のサービス券が提供されます。ただし、満車時は利用できない場合や大型車は利用できないため注意が必要です。
店内は落ち着いた和の空間で、全席が半個室となっており、ゆっくりと食事を堪能できます。総席数は30席から40席と情報源によって異なりますが、2人、4人、6人、8人などの人数に対応可能な半個室が用意されており、プライベートな空間で食事ができます。お子様連れにも配慮し、掘りごたつのお座敷席も備えられています。お一人様でも気軽に利用できるよう、個室タイプのカウンター席も2席設けられています。店内は全面禁煙ですが、店外に喫煙所が設置されています。
メニューの中心は、もちろん「ひつまぶし」です。「ひつまぶし 上(じょう)」は鰻一尾を使用し4,980円(税込)、さらに肝入りの「肝入りひつまぶし 上(じょう)」は5,880円(税込)で提供されています。鰻を1.5尾使用した「ひつまぶし 特上(とくじょう)」は7,180円(税込)で、ボリューム満点の一品です。ひつまぶしだけでなく、「うな重 上(鰻一尾)」も4,980円(税込)で提供されており、こちらはうな重、お吸い物、漬物、茶碗蒸しがセットになっています。その他、鰻半尾使用の「うなぎ蒲焼」が2,250円(税込)、店内仕込みの「肝焼き」が1,210円(税込)など、様々なうなぎ料理や一品料理を楽しめます。特に珍しいとされる「うなぎ焼霜造り」は1,980円(税込)で、鰻を湯引きにした一葉ならではの逸品です。また、「骨せんべい」は500円(税込)、「うざく」は1,100円(税込)で提供されています。ドリンクメニューには、アサヒ瓶ビール、日本酒、焼酎、シングルモルト山崎などがあり、料理と共に楽しめます。
特別なサービスとしては、来店時にお料理写真を投稿すると、一葉自慢の「鎌倉わらび餅 コーヒーセット」がプレゼントされるキャンペーンが実施されていたことがあります。これは、お店のこだわりである「鎌倉わらび餅」を試す良い機会となるでしょう。その他、テイクアウトも可能です。
「ひつまぶし 一葉」は、名古屋のひつまぶしの伝統を守りつつ、独創的な調理法とメニューで新しい鰻料理の魅力を発信しているお店です。落ち着いた空間で、炭火で丁寧に焼き上げられた絶品の鰻を様々な形で味わえるため、名古屋を訪れる際にはぜひ訪れたい一軒と言えるでしょう。