名古屋駅直結のJRゲートタワー12階に位置する「BARBARA(バルバラ)」は、かつての店名「BARBARA GOOD BEER RESTAURANT」から2025年4月1日に「BARBARA 焼きたてパンとビストロ料理」としてリニューアルオープンしました。名古屋駅から徒歩約1分から3分、名鉄名古屋駅や近鉄名古屋駅からも徒歩数分と、非常にアクセスしやすい立地が魅力です。駅直結のため、雨の日でも濡れることなく来店できる点も、利用客にとって大きなメリットと言えるでしょう。
リニューアル後の「BARBARA 焼きたてパンとビストロ料理」は、「焼きたての自家製パンの香りに包まれながら、気軽に楽しめるビストロ料理とワイン」をコンセプトに掲げ、カジュアルなオールデイビストロとして進化を遂げています。オープン以来好評だったビールの提供も引き続き行われており、ビール好きの利用客も引き続き楽しめるよう配慮されています。東京発のレストランカフェ「BARBARA」が新しい業態として名古屋に初上陸したのが「BARBARA GOOD BEER RESTAURANT」であり、その流れを汲む形で、より日常使いしやすく、かつ少し特別感を味わえる空間を提供しています。
メニューの中心は、自家製にこだわった焼きたてパンと、フレンチのエッセンスを取り入れたビストロ料理です。特に注目すべきは、生地に粘りが出てくる「糊化(こか)」から名付けられた、もちもちで香り高い「バゲット・コカ」や、シュー生地のような軽い食感が特徴の「ポップオーバー」の2種類の自家製パンです。ランチタイムには、これらの自家製パンとドリンクがセットになり、土日祝日にはさらにスープが追加されるなど、お得に楽しめる工夫が凝らされています。メインディッシュには、国産牛のハンバーグステーキ、ワタリガニとトマトのクリームリングイネ、カジキマグロのグリエ、北海道産サロマ黒牛のビーフステーキなどがラインナップされており、本格的なビストロ料理を気軽に味わうことができます。ディナータイムには、パテ ド カンパーニュ、シャルキュトリー盛り合わせ、冷やしトマトとリコッタチーズといったフレンチ小皿料理や、ローストチキン、スペアリブ、粗挽きソーセージなどの肉料理、ピッツァなども充実しています。デザートには、クレープをメインに、クレームブリュレやガトーショコラなども用意されており、昼下がりのカフェタイムにも利用できます。ドリンクは、多種多様なクラフトビールに加え、赤・白・スパークリングのワインがそれぞれ3種類ずつグラスで提供されるなど、充実したラインナップです。過去には埼玉県川越市のコエドブルワリーのプレミアム・クラフトビール「コエドビール(COEDO)」の樽生6種類が楽しめることでも知られていました。ランチの平均予算は1,000円から2,000円程度、ディナーは2,500円から4,000円程度とされており、様々なシーンで利用しやすい価格帯です。
店内は明るくおしゃれで、広々とした開放的な空間が広がっています。総席数は104席と多く、席間もゆとりがあるため、周囲を気にせずゆったりと食事や会話を楽しむことができます。個室の有無については明確な情報はありませんが、広々とした空間は大人数での利用にも適しており、宴会やパーティーにも対応可能です。全席禁煙で、落ち着いた環境で食事を楽しめます。チャイルドシートの用意もあり、子連れの利用客にも配慮されています。特別なサービスとしては、飲み放題付きのコースプランが複数用意されており、歓送迎会などのパーティーシーンで活用できます。誕生日のお祝いに対応しているという口コミもあり、特別な日を演出する場としても選ばれています。