名古屋市中区丸の内にある「やきとり 一直」は、地下鉄桜通線および名城線の久屋大通駅1番出口から徒歩3分という、アクセスに便利な立地に位置しています。オフィス街にひっそりと佇む隠れ家のような雰囲気を持つこの焼き鳥店は、周辺のビジネスパーソンだけでなく、美食を求める人々にも親しまれています。桜通りを西へ1ブロック進み、サークルKを右に曲がって北へ約80mの場所にあり、初めて訪れる方でも比較的容易に見つけることができるでしょう。隣にはコインパーキングも利用できるため、車での来店も可能です。
「やきとり 一直」の大きな特徴は、ジャズが流れるお洒落で落ち着いた空間で本格的な炭火焼き鳥を堪能できる点にあります。店内は、スタイリッシュなカウンター席と、ゆったりと過ごせる雰囲気のある掘りごたつ席が用意されており、総席数は32席です。カウンター席は6席、掘りごたつ席は4名掛けが5席、6名掛けが1席と、少人数での利用からグループでの宴会まで、様々なシーンに対応できます。特に掘りごたつ席は、落ち着いた空間で食事を楽しみたいデートや女子会、会社の宴会などにもおすすめです。貸切も15名以上から相談可能で、歓送迎会や忘新年会といった大人数の集まりにも対応しています。
提供される焼き鳥は、岐阜県産の「アグリフーズ」の国産鶏を使用しており、新鮮さにこだわっています。プリプリで脂がのったジューシーな肉質の鶏肉を、備長炭で丁寧に焼き上げることが「やきとり 一直」のこだわりです。備長炭は安定した火力を持ち、鶏肉の表面をカリッと香ばしく、中はふっくらとジューシーに仕上げ、旨みを閉じ込めます。焼き鳥は、創業以来継ぎ足し続けている秘伝のタレ、またはサラサラとした甘みのあるモンゴル産岩塩で味わうことができます。タレは醤油・酒・みりんなどを独自に調合し、甘すぎず醤油の風味を大切にした焼き鳥に合う「極」を追求したものです。塩は、焼き鳥本来の旨みを引き立てるために、辛すぎずしょっぱ過ぎないモンゴル岩塩が厳選されています。
メニューは焼き鳥の他にも、串揚げや一品料理、ご飯もの、サラダなど多岐にわたります。串は「かわ」が110円、「きも」「砂肝」「ひね」「くだ」が各120円、「もも」「せせり」「ねぎま」「つくね」「なんこつ」「こころ」「しそ巻き」「ぼんじり」が各130円、「手羽先」「ささみ わさび焼き」「ささみ梅のり」が各160円といった価格帯で提供されています。野菜串は「たまねぎ」「ピーマン」「長いも」「にんにく」が各100円、「ししとう」「しいたけ」が各120円、「オクラ」が130円です。串揚げでは「串かつ」が120円、「子持ち昆布」が180円、「アスパラ」「ピーマン肉詰」「しいたけ肉詰」「たまねぎ揚げ串」「ささみチーズ」「ウィンナーチーズ」「エリンギチーズ」が各150円です。
新鮮な鶏肉だからこそ提供できる「ささみの霜降り」や「心臓のたたき」「肝」などの刺身も人気です。特に「肝刺し」は、プリプリとした食感と臭みのない若鶏の肝、濃厚でまったりとした味わいの親鶏肝の2種類が楽しめ、一度食べたらやみつきになると評されています。また、「鶏のわさび和え」もビールとの相性が良い一品です。
宴会コースも充実しており、「串盛り宴会コース」や「鶏鍋宴会コース」などが用意されています。例えば、「串盛り宴会コース」はサラダ2種、ささみの霜降り、串盛り合わせ6種(皮、つくね、ねぎま、しそまき、野菜2種)、串揚げ2種(子持ち昆布、串カツ)、季節の野菜串、〆の鶏ぞうすいといった内容で、2,000円から利用できます。鶏鍋のコースもあり、追加料金で地鶏を「名古屋コーチン」に変更することも可能です。これらのコースにプラス1,500円で90分間の飲み放題を付けることができ、ビール、焼酎、チューハイ、ソフトドリンクの他、リキュール類、日本酒、ワイン、ウイスキーなど幅広いドリンクが提供されます。
ディナーの平均予算は3,000円から4,000円程度で、軽く飲んで食事をする場合は3,000円程度でお腹いっぱい楽しめるという声もあります。支払いはVISA、マスター、アメックス、DINERS、JCB、Discover、銀聯といった各種クレジットカードや、Suica、PASMO、ICOCA、iD、QUICPay、ApplePayなどの電子マネー、そしてPayPayなどのQRコード決済も利用可能です。ただし、コース利用時のクレジットカード決済は事前の相談が推奨されています。
「やきとり 一直」は、日曜日と祝日が定休日ですが、月曜日から金曜日は17時から24時まで営業しており、料理のラストオーダーは23時、ドリンクのラストオーダーは23時30分です。20歳未満の入店は不可となっており、大人向けの落ち着いた空間が提供されています。テイクアウトにも対応しており、自宅でもこだわりの焼き鳥を味わうことができます。