名古屋市中区金山に位置する「鴨魚ん」は、東別院駅から徒歩約9分、金山駅からは徒歩約12分の場所にひっそりと佇む創作和食と蕎麦の店です。新堀川沿いにあり、道路を挟んだ向かい側には駐車場も2台分用意されています。白と木を基調とした店内は、東向きの大きなガラス窓から陽が差し込み、柔らかな光に包まれる落ち着いた雰囲気です。足を踏み入れると、優しい出汁の香りが心地よく漂います。カウンター席が7席、4人掛けと2人掛けのテーブル席がそれぞれ2席と1席あり、合計17席が設けられています。貸し切りも可能で、最大17名まで着席できます。個室の用意はありません。
「鴨魚ん」のコンセプトは、厳選された鴨と旬の魚介を組み合わせた創作和食と、こだわりの蕎麦の提供です。愛知産のブランド鴨やハンガリー産のマグレカナール種などの鴨、そして四季折々の鮮度抜群の魚介を厳選し、その旨味を最大限に引き出すことにこだわっています。料理は素材の鮮度に徹底的にこだわり、手間を惜しまず丁寧に仕上げられています。
メニューには、鮮度抜群のお造りやカルパッチョ、ミンク鯨と季節野菜のタルタル仕立て、鯛とドライトマトのてんぷらなどの創作料理が並びます。鴨料理では、あいち鴨もも肉の発酵バター醤油西洋わさび添え、マグレカナールのオレンジと新ショウガのジャム添え、あいち鴨つくねの黄身酢焼きなどが提供されています。また、珍しい鴨三種食べ比べ(あいち鴨、マグレカナール種、宮城産合鴨)も人気です。〆には、店自慢のオリジナル蕎麦が楽しめます。ランチメニューでは、せいろ蕎麦(700円)、すだち蕎麦(950円)、あいち鴨出汁せいろ(1600円)、海鮮丼(1400円)などが提供されています。ディナーでは、爽コース(4,000円)、華コース(6,000円)、極コース(9,000円)といったコース料理も充実しており、極コースではお造り5種に加え、鴨三種食べ比べが含まれています。
ドリンクは、料理と相性の良いクラフトビールや全国各地の銘酒が豊富に揃えられています。ランチの予算は1,000円程度、ディナーは8,000円程度で、幅広い価格帯で利用可能です。Wi-Fiの提供はありませんが、PayPayでの支払いが可能です。全席禁煙で、小さな子供連れでも利用できる環境が整っています。